三菱重工 | カーボンニュートラル社会実現に向けたCO2回収技術に関する最新状況...

Vol. 59 No. 2 (2022) プラント·インフラ特集

技術論文

カーボンニュートラル社会実現に向けたCO₂回収技術に関する最新状況 MHI Group's Recent CO₂ Capture Technology for Carbon Neutral Society
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	桧垣浩平 Kohei Higaki 登里朋来 Tomoki Noborisato 中谷晋輔 Shinsuke Nakatani 大貫琢郎 Takuro Onuki 桧垣浩平登里朋来中谷晋輔大貫琢郎

脱炭素に関する世界的な関心や社会的ニーズは高く,技術開発の流れは非常に速い。その動向に対する三菱重工エンジニアリング株式会社のCO₂回収事業の取組みとして,これまでに新型アミン吸収液KS-21^TMの商用化完了,小型CO₂回収装置の商用機受注などの成果を得た。また,DAC(Direct Air Capture)などの様々なCO₂回収領域拡大への検討も進めている。当社が培ってきた高性能なCO₂回収技術を幅広い社会·市場ニーズに合わせ,各技術の開発を加速し,市場に投入(商用化)することで,カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく。

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