三菱重工技報
    Vol. 51 No. 3 (2014)   機械·設備システム特集
    製品紹介
    排水処理能力２倍で,余剰汚泥８割削減 "二相式活性汚泥システム"

    Double Processing Capacity and an 80% Reduction of Excess Sludge "Two-Phase Activated Sludge System"
    三菱重工メカトロシステムズ株式会社
    営業本部 環境プラント営業部
    水処理営業課
    現在,国内外を含め多数の排水処理施設があり,その半数以上に"活性汚泥法"と呼ばれる微生物を用いた生物化学的な処理設備(以下,活性汚泥設備)が採用されている。 三菱重工メカトロシステムズ(株)では,稼働中の活性汚泥設備を簡単に改造し,処理能力を最大２倍まで増強すると同時に,余剰汚泥を最大８割削減できる"二相式活性汚泥システム(以下,二相式と称す)"を開発し,大手食品工場·化学工場などへの納入実績を着実に伸ばしている。お客様からは"ランニングコストが大幅に削減できた。""CSRに役立っている。""非定常負荷増大時でも処理性が保持できた。"など,高い評価をいただいている。

    製品・技術