三菱重工技報
    Vol. 60 No. 3 (2023)   エナジードメイン特集
    技術展望

    港湾を起点とした脱炭素ソリューションの展開
    カーボンニュートラルポート(CNP)

    Achieving Carbon Neutral Port
    -Expansion of Decarbonized Solutions from Sea Port-

    吉岡正博
    Masahiro Yoshioka
    山元雄矢
    Yuya Yamamoto
    足立尚久
    Naohisa Adachi
    氏家淳也
    Junya Ujiie
    長澤貞邦
    Sadakuni Nagasawa
    西田量
    Ryo Nishida
    吉岡正博
    山元雄矢
    足立尚久
    氏家淳也
    長澤貞邦
    西田量

    世界中で脱炭素に向けた取組みが進む中,三菱重工グループも2040年カーボンニュートラルを宣言した。当社グループでは,エネルギー供給側の"エナジートランジション"と需要側での"社会インフラのスマート化"を二つの成長領域と定め,これらによりカーボンニュートラル社会の達成に向けて貢献していく。ここでは港湾を起点とした,当社の脱炭素ソリューションの紹介と現在の活動状況を報告する。