三菱重工技報
    Vol. 59 No. 4 (2022)   カーボンニュートラル特集
    技術論文

    CASE化を支える安全安心なモビリティインフラ構築を目指して

    Building a Safe and Secure Mobility Infrastructure to Support CASE Society

    草場尚喜
    Naoki Kusaba
    秋田和郎
    Kazuo Akita
    高桑義直
    Yoshinao Takakuwa
    清水裕康
    Hiroyasu Shimizu
    荒川浩
    Hiroshi Arakawa
    草場尚喜
    秋田和郎
    高桑義直
    清水裕康
    荒川浩

    三菱重工グループは,CASE化により大きな変革期を迎えている道路交通分野に対して,従来個別に取り組んでいたITS(Intelligent Transport Systems),機械式駐車場,環境試験装置の事業を連携させ,さらにプラント等で培ったモデリング&シミュレーション(M&S:Modeling and Simulation)技術等を活用することで,少ないデータ量でのAI技術活用を可能とし,安全安心なインフラ構築の実現を目指す。本報では,それぞれの取組みに関して紹介する。