三菱重工技報
    Vol. 45 No. 1 (2008)   地球温暖化対策特集
    技術論文

    大容量バッテリを用いた次世代省エネ交通システムの開発

    Development of Advanced Energy-saving Transportation System Utilizing High Performance Batteries

    小川浩
    山下博
    森田克

    当社が手がけているAPM (Automated People Mover) やLRT (Light Rail Transit) などの交通システムは人と環境にやさしい有効な移動手段として注目されている.近年自動車用を中心として開発が急速に進められている高性能な大容量バッテリを用いることで,電力利用の効率を上げるとともに,架線が無いことによる都市景観の向上やシステムの簡素化を図ることができる,地球環境に配慮した,新しいバッテリ駆動式交通システムの開発に取り組んでいる.社内の実験線での走行実績を重ね製品としての完成度を高めており,今後はお客様へのデモンストレーションも予定している.