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HOME技術情報三菱重工技報 第53巻 第4号 新製品・新技術特集航空機部品の自動生産システム

三菱重工技報
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航空機部品の自動生産システム

Automatic Production System for Machining Aircraft Parts

 航空機部品加工業界はボーイング社やエアバス社のジェット機増産計画に加え,MRJ(Mitsubishi Regional Jet)に代表される小型ジェット機分野の拡大で今後も大きな成長が見込まれる。航空機部品は,表面が自由曲面で構成される複雑な形状であるだけでなく,長尺であったり薄肉によるワーク自体の変形が大きい等の形状的な難しさや,加工発熱の大きいチタン材やバリや欠損の出やすいCFRP(炭素繊維複合材)など加工難易度の高いワークが多いことが特徴である。また,世界的な航空機増産のため,生産能率の向上が求められており,対象ワークに特化した機能と長時間連続加工に対応するためのワーク自動交換機能,各種センサを用いた自動計測機能などの省人化・自動化機能を組み合わせた生産システムの需要が高まっている。三菱重工工作機械(株)(以下,当社)は,グループ内企業で航空機部品を製造しているバックグラウンドや,自動車部品加工業界向けの自動加工ラインで培ったノウハウ・対応力を活かし,航空機部品加工業界向けに多くの生産システム・工作機械を納入してきた。本稿では当社が手掛けた航空機部品加工用専用工作機械及び自動生産システムの事例について紹介する。