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Women’s Dialogue

三菱重工の
働く環境について

「一緒に働きたい人たちがいる」という想いが、
仕事と育児の両立など、すべての原動力となっています。

三菱重工で働く女性の入社時の想いとは?
どんな日々を送り、キャリアを積み重ねてきたのか?
出産・育児というライフイベントの前後で、どう働き方や意識が変わったのか?
入社2年目の社員が素直な疑問をぶつけ、それに先輩社員が本音で答える対談を通じて、
三菱重工における女性の働き方を浮き彫りにしていきます。

和田 有紗

宇宙事業部
営業部
活動系グループ
2007年入社
文学部社会学科卒業

安田 知未

宇宙事業部
営業部
海外輸送系グループ
2016年入社
航空宇宙工学科卒業

「私もここで働きたい」
という想いが入社の決め手。

安田 和田さんは就職活動で会社を選ぶ際、制度面はどのくらい重視されましたか?

和田 制度そのものについては、あまり重視していませんでした。ほとんどの企業が法令通りに整備されているかなと思っていたので、制度そのものよりも、制度が利用しやすい環境かどうかを気にしていました。具体的には、有給休暇を取得しやすいか、女性が男性と同じようにさまざまな職種で活躍しているか、この2点です。

安田 その点で見て、三菱重工はどうでしたか?

和田 有給休暇についても、女性の活躍ぶりについても、入社前に多くの社員の方々と話をする中で、懸念が払しょくされ、他社と比較しても、とても働きやすそうな会社だと感じました。ただ、実際には、働きやすさよりも社員のみなさんの生き生きと働く姿や志の高さと純粋さに魅了されて、制度面は二の次になっていたように思います。あと、海外営業職のとてもチャーミングな女性社員にお会いしたことは印象に残っています。その先輩を通じて、女性がことさらに男性と張り合うことを意識せず、自然体で活躍できるんだということが伝わってきて、「私もここで働きたい」と。今思えば、これが入社動機の最たるものだったのかもしれません。

安田 実は私も就職活動時、制度面はほとんど気にしていなかったです。それよりも仕事のやりがいや内容の方が大切で、最終的にはお会いした社員の方々から伝わってくる仕事への想いが入社の決め手になりました。

キャリアについて、制度について、
伝えたいこと。

安田 ご自身のキャリアを振り返り、特に印象に残ることはありますか?

和田 ひとつ挙げるならば、初任配属だった防衛航空機の事業所営業部門での業務で、入社3年目に、F-2戦闘機製造事業の主担当を任されたことですね。大型プロジェクトでしたが、上司や同僚、ベテランの関係部門の方々に助けて頂きながら、営業担当としてがむしゃらに取り組んだ充実の日々でした。三菱重工には、若手を大きく育てようという上司の親心があって、どんどん成長の場を与える、そして若手もそれに応えて最善を尽くす…そんな文化があるように思います。

安田 そうですね。2年目の私でさえ、それは感じます。私は現在、H-ⅡAロケットとH3ロケットの打上げ輸送サービスの海外営業を担当していますが、私の上司も指導員も、活躍の場を次々と与えてくれて、背中を押してくれます。そして見守りながら、フォローしながら、成長への道筋をつくってくれているような気がします。

和田 先日、当社は移動体衛星通信サービス大手企業であるインマルサット社(英国)から、初めて打上げ輸送サービスを受注しましたが、安田さんが配属されてすぐに受注活動に参画した顧客ですね。

安田 インマルサット向け活動では、打合せ資料作成、顧客の来日スケジュールや英国現地での契約条件の調整などすべてが初めての経験で、非常に大変であったのと同時に勉強になることが多かったです。とても貴重な経験でした。

和田 若いうちから、どんどん大きな仕事を任せて、経験させるという風土は特定の部署のものではなく、まさに社風ですね。もちろん、そこに男女の差もない。

安田 仕事だけでなく、営業部では「男女の差」を育児制度利用の面でも感じることはあまりありません。私の上司にも、フレックス制度を活用して育児をされている男性がいます。ところで和田さんは出産・育児休暇を経て復職していますが、どんな制度を利用されましたか?

和田 制度としては、産休・育休制度、短時間勤務制度、フレックス制度、在宅制度を利用しています。
まず産休・育休ですが、昨今の保育園事情から、0歳(4月)での保育園入所が比較的入りやすいと聞いていましたので、約1年間取得し、子どもが1歳になる少し前に復職しました。復職後は短時間勤務とフレックス、そして在宅勤務などの制度を利用して、育児との両立を図っています。

安田 復職に向けての不安はありましたか?

和田 1年間のブランクがありましたから復職に向けての不安は少しありました。最大の不安は勤務時間に制約があるなかで、営業担当として、産休前のように、顧客担当を任せてもらえるかということ。大きな会社ですし、ワーキングマザーはたくさんいますが、同じようなキャリアで同じ業務を担当している人はいませんでしたので、正直、イメージができませんでした。
復帰を前に、家庭内で話し合いました。平日の送り迎えは、夫とシェアし、私も週に2日はフルタイム勤務や残業ができるようにしています。それでも仕事が終わらない場合は在宅勤務を併用しています。復帰の際、上司はどのような働き方・担当にしていこうかと確認下さり、こちらの状況を伝えると産休前と同じ顧客を担当させてくださいました。夫もみるみる育児のあれこれを覚え、はじめのひと月で、残業も出張もできるようになりました。しばらくして、部長の代理で社外向け講演を任せて頂けた時は、勤務に制約があるなかでも成長の機会を考えてくださっているのだと感じ、とても励みになりました。
ただ、ひとつ反省があります。多くのワーキングマザーが体感していることだと思いますが、復職してすぐの数か月は、子どもも母親も体調を崩しやすく、日々、綱渡りの生活になりがちです。従って、復職後は子どもや自身の体調にも配慮しつつ、徐々にスピードを上げていくことをお勧めします。

安田 復職後も、育児のことも鑑みつつ仕事を任せてもらえ、希望する働き方をサポートしてくれる雰囲気があるというのは、いつかは自分も…と考えると安心します。ご夫婦で育児を分担するにあたり、ベストな方法は見つかりましたか?

和田 夫も対外業務の多い仕事をしていますが、日々の送り迎えなどシェアしており、夫の職場の方々には、とても感謝しています。宿泊を伴う出張時には、夫が家事・育児のすべてを引き受けてくれました。でも、仕事と育児の両立の考え方は、人それぞれ、その時々であり、自分のベストな方法を考え、模索しながら実践していけばよいと思います。私自身、産休前の自分と比較し、自分で追いつめている部分があるので、良い見本ですとはとても言えません。今も、育児と両立している先輩方に相談しながら、試行錯誤しています。

一緒に働きたい人たちがいる

安田 産休・育休制度を利用した際、周りの方の反応はどうでしたか?

和田 産休前は出産に向けての激励、育休後は出産・育児への慰労の声をかけていただきました。妊娠の報告をするときは、迷惑をかけてしまう・・・という思いが先に立ちますが、返ってきた言葉は、ポジティブな内容ばかり。社風なのか、「社会への貢献」と大きな意味でも喜んでくださる方が多かったです。

安田 同じ職場にそう思ってくださる方がいるのは、女性として、とても心強いです。私の上司も小さいお子さんに合わせて、遅く出社したり早く退社されたりしますが、緊急時には携帯やメールで対応できるので、困ることはないですね。だから、人間関係も非常によいですし、そうした環境があるからこそ、あたりまえに制度を利用できるのかなぁとも思います。

和田 そうですね。それに、困っている人がいたら、担当でなくても、「手伝おうか?」と声を掛け合う文化がありますね。制度を利用する上でこの職場の雰囲気には、本当に助けられています。職場には、共働き育児中の方もおられますが、多数というわけではありません。自分が経験していないことであっても、相手の状況や気持ちを踏まえて行動する方々と仕事ができること。これが、何よりの励みになります。

安田 職場の雰囲気について、実は入社前は「三菱重工」は堅苦しい職場なのかな、と心配なところも有りました。実際は業務でつながりがなくても、フレンドリーに声をかけてくださったり、色々と気遣ってくれたりする方が多くいます。日々の業務でも、今の和田さんのお話を通しても、やはり一人一人のことを大切にする文化が根付いているのだと感じます。

ワーク・ライフ・バランスが
社会にもたらす意味について考える。

安田 復職後、仕事への向き合い方や考え方に変化はありましたか?

和田 出産前は仕事を最優先にすることができましたが、今は限られた時間だからこそ、集中して成果を出すことや単位時間あたりのアウトプットの質を高めるということをより意識しています。育休から復帰した当初は勤務時間に制約があり、周囲に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、そんな想いをもって働くこと自体が、これから制度を利用する人たちへの悪い見本になってしまうなぁ・・・と。ですから今は考えを改め、短時間で効率的な仕事をする「お得な人材」として組織に貢献できれば、と思っています。仕事の優先度や上流・下流の状況を踏まえて仕事に取り組むことを心がけており、産休前よりも効率的に出来るようになった部分もあると思います。産休前と同じ仕事だからこそ、工夫が出来ていると思いますので、上司に感謝しています。

安田 私から見ると、育児勤務をされている方たちの働きぶりは、素直に凄いなあと思います。今日のお話を聞いていて、仕事と育児を含めたプライベート、両方のバランスを図るにはやはり職場のサポート・理解も重要と感じましたが、ワーク・ライフ・バランスについて、どう思いますか。

和田 一般的には、「プライベートの充実」というイメージが先行しているように感じますが、ちょっと視点を変えてはどうかなぁと思います。誰かが得する、誰かが損するということではなく、社会全体の効率をあげ、社会をより良くするための考え方ではないか、と。少子高齢化が進むなかで、日本社会を維持していくために、出生数と労働力人口を同時に引き上げる必要がある。さらに、今後は介護も・・と。労働・育児・介護と様々なことを直接的に担う場合、間接的に支援する場合、いろいろなケースがあり、それをみなで効率的に進めていくということだと思います。
当社は、日本とともに成長してきた企業だからこそ・・・。当事者でなくとも、ワーク・ライフ・バランスへの理解のある方が多いと思いますし、制度そのものも他社と比較して、とても充実しているように感じます。

安田 ありがとうございます、今日は、キャリアのこと、制度のこと、いろいろな気づきを得られたような気がします。最後に和田さんの今後の目標や抱負をお聞かせください。

和田 まずは職歴に応じた責任を担えるようになりたいと思っています。いずれは長期出張も可能になるので、海外向けの業務にも取り組めるよう自身のスキルを高めていきたいです。それから、プライベートでは、さらに家族が増えれば、と考えています。ちなみに、当社では、女性が単身で海外駐在するケースはこれまでも多数ありましたが、これからは、女性がご家族を伴って海外転勤するケースも増えてくるかもしれません。安田さんは長く海外で暮らした経験もありますし、具体的なイメージができるのではないでしょうか。

安田 そうですね。同期の女性社員の中には、数ヵ月に亘る海外出張をこなしている方もいて、私もいつかはチャレンジしたいです。今後は、より多くの家庭を持つ女性が、制度活用によるライフスタイルに合う働き方で、国内でも海外でもより活躍していけるといいですね。本日は、ありがとうございました。今後もいろいろと教えてください。よろしくお願いします。

パーソナルデータ

和田 有紗

入社後、営業としてのキャリアをスタートさせ、入社3年目には、F-2戦闘機の量産というビッグプロジェクトに参画する。その後、広報部にて広報誌の編集や企業広告等を担当。そして再び営業へ。宇宙事業部 営業部 活動系グループにて、再使用型ロケットや科学衛星、宇宙探査プロジェクトを担当。研究者や異業種の方々と世の中のゲームチェンジを模索している。2015年4月から約1年の出産・育児休暇を経て、復職。育児と仕事を両立しながらの日々に向き合う。

安田 知未

中学時代の塾の先生が航空宇宙専攻で、そこで聞いた宇宙の話に魅了され、興味を抱き、英国の大学で航空宇宙工学を学んだ。入社後は、宇宙事業部海外輸送グループにて、海外営業として、H-ⅡA、H3ロケットの打ち上げ輸送サービスを、より多くの海外顧客に売り込む活動を行っている。技術調整のサポートや契約調整、そして視察のために来日する海外顧客のアテンドなどを担当。

次世代育成および仕事と家庭の
両立を支援するための制度(育児関係の主な制度のご紹介)