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HOME技術情報三菱重工技報 第52巻 第4号 新製品・新技術特集プロペラ翼後流非定常渦の実用的CFD解析法の研究

三菱重工技報
  技術論文
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プロペラ翼後流非定常渦の実用的CFD解析法の研究

Study on the Practical CFD Method for Unsteady Vortex from Trailing Edge of Propeller Blade

山田卓慶・川北千春

Takuyoshi Yamada, Chiharu Kawakita
 船舶や水中航走体から放射される水中放射雑音を低減させる事は,製品のトラブルを未然に防止すると共に,付加価値を向上させる手段となる。水中放射雑音の発生源の一つは,船舶や水中航走体の推進力を発生させるプロペラからのプロペラ雑音である。本報ではプロペラ雑音のうち,鳴音などの原因となる翼周りに発生する非定常渦をCFDを用いて高精度に解析する手法について述べる。解析法は,比較的低い計算負荷で実機スケールの問題に適用するために,計算負荷の低いRANSと計算負荷の高いLESを組み合わせたELESを用いた。プロペラ適用への前段階となる一様流中に固定された翼型を対象に計算精度の検証を行い,ELESにおける汎用的な計算領域の分割法を見出した。今後,本手法をプロペラ設計に展開し,静粛型プロペラの開発を進めていく。