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HOME技術情報三菱重工技報 第52巻 第4号 新製品・新技術特集A-USC(700℃級先進超々臨界圧発電)ボイラ向け材料開発の取り組み

三菱重工技報
  技術論文
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A-USC(700℃級先進超々臨界圧発電)ボイラ向け材料開発の取り組み

Materials Development for A-USC Boiler

齋藤伸彦・駒井伸好・住吉泰生・竹井康裕・北村雅樹・東海林剛

Nobuhiko Saito, Nobuyoshi Komai, Yasuo Sumiyoshi, Yasuhiro Takei, Masaki Kitamura, Tsuyoshi Tokairin
 石炭火力の高効率化技術として有望な700℃級A-USC(Advanced Ultra Super Critical)ボイラの実現には,従来ボイラよりも大幅に高い温度に耐えうる高強度Ni基合金や先進フェライト系鋼の開発・検証が不可欠である。これまでに長時間クリープ破断強度および製造技術の検証ほか,水蒸気酸化特性および石炭灰による高温腐食特性の評価を行い,必要な強度や耐食性を有し,耐圧部の製作の問題がないことが確認できた。2015年5月から既設ボイラに伝熱管パネルを追設し,A-USCボイラ模擬環境下で検証を行なっている。今後,保守技術として,クリープ損傷評価技術や非破壊検査技術の開発も進め,A-USCボイラの早期実現を目指していく。