世界的な排気ガス規制や燃費規制によって,乗用車用エンジンのダウンサイジングが進み,排気量当たりの出力が増大する傾向にある.ターボチャージャはエンジンの小型高出力化に有効な装置であり,需要が増大するとともに技術的要求も高まっている.特にガソリンエンジンでは燃焼の効率化から排気ガスの温度が上昇傾向にあり,これに対応できるターボチャージャの開発が急務であった.このたび世界最高レベルである1 050 ℃の高温排気ガス下で稼動できる小型高性能ターボチャージャを開発し客先納入を開始した.