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HOME > 技術情報 > 三菱重工技報第44巻 第3号 船舶・海洋特集  > 舶用高効率推進プラント(Ultra Steam Turbine)の開発
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  技術論文
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舶用高効率推進プラント(Ultra Steam Turbine)の開発

Development of High Efficiency Marine Propulsion Plant (Ultra Steam Turbine)


伊藤 誠・平岡和芳・松本祥一・津村健司

Makoto Ito, Kazuyoshi Hiraoka, Shoichi Matsumoto, Kenji Tsumura


近年,LNG船を取り巻く環境変化の1つとして,原油価格の高騰による推進プラントの省エネ化が一気に加速していることが挙げられる.そのため,従来の蒸気タービンプラント船以外にプラント効率で勝るガス炊き可能な中速ディーゼル機関を搭載した電気推進のDFE 船やLNG 再液化装置を搭載した2サイクル低速ディーゼル機関を推進機関としたDRL 船が登場している.DFE船についてはフランスヤードで建造された一番船が既に就航し,韓国ヤードではDFE 船,DRL船共に多数のLNG 船が建造中である.その一方で既存の蒸気タービンプラントは実績に裏づけられた運航上の信頼性,保守性,操作性はあるものの,プラント効率がこれら新規プラントに大きく差をつけられており,その向上が急務の課題であった.そこで,当社は従来の舶用蒸気タービンプラントが持つ高い信頼性並びに保守作業性,操作性の良さを維持しつつ,従来蒸気タービンプラント比15 %のプラント効率改善を計ったUST(Ultra Steam Turbine)プラントを開発した.本論ではこのUST プラントについて紹介する.