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HOME技術情報三菱重工技報 第40巻 第3号 人に優しい陸上交通システム特集シンガポール向け電子式駐車場システム

三菱重工技報
  特集 技術論文
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シンガポール向け電子式駐車場システム

Electronic Parking System for Singapore

小幡高靖・大野秀和・宮崎義啓・安藤正訓

Takayasu Obata, Hidekazu Ono, Yoshihiro Miyazaki, Masakuni Ando
シンガポールでは,1998年にERP(Electronic Road Pricing)システムが導入され,シンガポール国内のほぼ全車両にIU(In vehicle Unit)と呼ばれる車載器が装着されている.このIUを利用し,駐車券不要でICカードにて駐車料金の決済が可能なEPS (Electronic Parking System)の開発を行った.EPSでは,ERP技術をベースに,駐車場での運用に適合させるため,アンテナの小型化,処理系の統合及び課金計算や車両の管理を行う課金ユニットと呼ぶCHU(Charging Unit)の開発を実施した.これらの機器は,駐車場オーナの様々な要求にこたえられるよう,駐車料金体系を自由に設定できるなどの汎用化を図っている.シンガポールではこのEPSの導入により,世界でも類のない同一車載器による複数システム(応用分野)への対応が可能となった.