燃料電池発電システム(開発中)

温室効果ガスの排出削減が急務となっている現在、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の削減には、短期的には高効率発電システムの普及による化石燃料の有効活用、長期的には再生可能エネルギーや水素燃料等の新エネルギーを合理的に組み合わせた新発電システムの実用化が必要となっています。三菱重工では、発電効率を飛躍的に高めることができる燃料電池に早くから注目し、これまでの永年に亘る着実な開発の積み重ねにより、いよいよ実用化の段階に近づきつつあります。
中でも各種の燃料電池と比較して、固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)は「高温の排出ガスを利用した複合発電システムにて、70パーセント(LHV:Lower Heating Value、低位発熱量)を超える高効率発電が可能」、「天然ガスから石炭ガス化ガスに至るまで多種燃料の使用が可能」、更に、「電解質が固体であり、耐久性に優れ、長寿命が期待できる」など、多くの優れた特長を有しています。これらの優位性により、SOFCは中小規模の分散電源用コージェネレーション機から、事業用火力の大規模集中電源用代替機まで、将来幅広い発電システム用途への適用が期待できます。
三菱重工は円筒形及び、一体積層形(MOLB形:MOno-block Layer Built形)SOFC高効率発電システムの実用化に向け、開発を続けています。
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円筒形、一体積層形それぞれの開発状況をご紹介します。
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