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09.三菱重工の風力発電設備・その歩み

現在まで日本を含め世界各国に1,600基以上を納入した実績を持つ、三菱重工の風力発電設備。
その開発への取り組みや納入の歩みをご紹介します。

内容
1980年ヘリコプター中古ブレードを使用した40kW試作機を開発
1982年沖永良部島で300kW機の商業運転に成功
1987年ハワイで300kW機が37台の大量受注。そのために強化プラスチック製ブレードを自主開発
1991年NEDOの研究プロジェクトで500kW風力発電装置(誘導発電機風車)を担当
1996年青森県竜飛岬に500kW機を設置。大型化技術の基礎を固める。
欧州向け初号機の450kW機をドイツのウィンクラ社に納入。2002年に風車の信頼性の認定機関ジャーマニッシャーロイド(現GLWind)の設計認定を欧州メーカー以外で初めて取得
1998年600kW機を開発、2003年にGLWindより「風車クラスII A」の設計認証を取得
1999年1000kW機(MWT-1000)を開発、2003年にGLWindより「風車クラスIA」の設計認証を取得
2000年風車の出力をよりきめ細かく制御し、電力系統に優しい可変速同期発電機風車を開発。300kWの永久磁石式可変速ギヤレス同期発電機風車を三菱電機と共同開発し、東北電力竜飛ウィンドパークに納入
2002年淡路島北淡町に600kW同期発電機風車を納入。
強風地域が開発しつくされたことに対応し、低風速地域でも高効率で発電するために、1000kW機のブレードを延長した新1000kW風車(MWT-1000A)を開発、 2003年に米国の国立研究機関のNREL/ULより性能と強度の型式認定を取得
2003年アジアで初の2000kW風車(MWT-S2000)を沖縄新エネ開発(株)へ納入。
これを含む三菱同期発電機風車が、その技術的独創性を高く評価され、(財)新エネルギー財団の第7回 新エネ大賞の「経済産業大臣賞(金賞)」を受賞。
メキシコに翼工場を設立。
アメリカのシェル社から1000kW(MWT-1000A)160基の大量受注。
ユーラスエナジージャパンから1000kW(MWT-1000A)43基を受注。
愛媛県瀬戸町と共同で11MWのウィンドファーム「瀬戸ウィンドヒル」を自主開発
2004年ユーラスエナジージャパンから1000kW(MWT-1000A)58基を受注。本機は風速3.0mの低風速で発電を開始する高性能機で、 2004年6月末までに国内外で約350基を受注。 MWT-1000Aは、日本機械工業連合会の「優秀エネルギー機器表彰」で「日本機械工業連合会会長賞」を、また日本経済新聞社主催の「日経優秀製品・サービス賞」の「優秀賞 日経産業新聞賞-環境賞」をダブル受賞。
2004年6月末で三菱風車の世界への納入台数は1,679基に達しています