廃タイヤ焚き流動床ボイラ
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廃タイヤは,高位基準で33,700kJ/kgの発熱量を有しており,石炭の代替燃料になり得ると考えられていますが,補強材としてタイヤに埋め込まれているビードワイヤの取扱いが,大きな障害となっています。
対処方法としては,以下の2つが考えられています。 1.ビードワイヤを除去後,廃タイヤのチップを製造する。2.ビードワイヤは除去せず,16個(乗用車の場合)又は32個(トラックの場合)に分割する。
2の方法は,1に比べ前処理が簡単になるため,廃タイヤがより安価に入手できる利点があります。
しかしながら,流動床燃焼炉で安定的にこの廃タイヤを処理するためには,流動床底部にビードワイヤが堆積することなく,安定的に排出されることが必要です。
当社の廃タイヤ焚き流動床ボイラは,ゴミの流動床焼却炉と高温・高圧の流動床ボイラの両技術を組合わせて開発されました。
特長
◇ビードワイヤの安定した排出
-流動床の底部は,最適な角度に傾斜を設けると同時に,空気ノズルは円筒型として,ビードワイヤの堆積や空気ノズルへの巻付きを防止。
◇環境に対する低い影響
-CO,NOxおよびダイオキシンの発生はM-STAR*により抑制。
*M-STAR:Mitsubishi Multi-Stage Air Re-firing 法
*M-STAR:Mitsubishi Multi-Stage Air Re-firing 法
◇ビードワイヤの除去方法
-スクリューフィーダのピッチおよびスクリュー-ケーシング間の間隔を最適化し,排出流路の目詰まりを防止。
-ビードワイヤ分離のため,3基のマグネットドラムセパレータを設置。
-ビードワイヤ分離のため,3基のマグネットドラムセパレータを設置。
関連技術情報
担当窓口:原動機事業本部 産業エネルギー部 事業企画課
