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特徴

特徴は
  • 可搬質量に比してアーム本体質量が約4倍と非常に軽量。
  • 7関節仕様は障害物回避に有効な冗長軸を有する。
システムは
  • マニピュレータ本体
  • サーボドライバ部
  • 運動制御部
  • 操作制御部
から構成されており、必要な階層へ直接アクセスすることが可能となり、システムの作成が容易である(オープンアーキテクチャ)。等が主要な特長です。
6関節仕様と7関節仕様の違いは 6軸の場合、手先の位置・姿勢を指示すると各関節が一義的に決まるため、障害物と干渉がある場合、回避ができません。7関節の場合、軸を1軸多いため、同じように指示しても腕の形を障害物に干渉しないよう姿勢を変更させることが可能となります。
なぜ、こんなに軽量なのか 通常、ロボットの筐体の中には、モータのケーシングが入っていますが、PA10シリーズでは、筐体とケーシングを一体化する、ロボット筐体にアルミの鋳物を使用する等の軽量化の工夫がなされています。
軽量であることのメリットとデメリットは
  • 据付作業が簡単に実施できる。
  • 移動台車との組み合わせが簡単。
  • 作業現場での持ち運びが容易。
といったメリットがあります。ただしロボット本体の剛性・動作速度の点では本体質量の大きなロボットに比べて劣ります。
リンク型ロボットとの違い PA10シリーズは周囲のほぼ全周が可動範囲です(6関節仕様は一部可動できない範囲があります。詳しくは仕様システム構成をご覧ください)リンク型ロボットの場合、関節を背面に回すことができないため可動範囲が制限されます。
スカラ型ロボットとの違い PA10シリーズでは、位置・姿勢を自由に変えることができますが、スカラ型ロボットの場合は、水平移動機構+昇降機構で構成されているため、姿勢が水平面上でしか変えることができません。
冗長軸とは 通常、手先の位置・姿勢を記述するには6自由度、軸数としては6軸必要となります。しかし、6軸の位置・姿勢を記述すると解は1つだけになり、マニピュレータ上に障害物がある場合、
  • 手先位置を変更する
  • 据付場所を変更する
等の検討が必要となります。
PA10-7Cでは1軸余に有する(これを冗長軸といいます)ため解が1つではありません。ロボットの形が一義的にならないため、障害物を避けた姿勢をとることが可能となります。
オープンアーキテクチャのメリット PA10シリーズでは、
  • マニピュレータ本体
  • サーボドライバ部
  • 運動制御部
  • 操作制御部
の4階層に分けることにより、ユーザのシステムに必要な階層で取り合うことが出来るよう、各階層のI/F情報を公開しています。これによりユーザのシステムに必要な部分のみを組み込む事が容易に出来ます。
ロボット専用のパソコンが必要か 通常お使い頂いている市販のパソコンで操作が可能です(オプションでもご用意しております)。
操作に用いるパソコンの必要スペックは
  • OSはWindowsNT/2000/XP(推奨2000以降)
  • PCIバスの空きスロットが2つ以上必要
となります(当社製運動制御CPUボード及びPAライブラリをご使用の場合)メーカー・型番については不問です。
ユーザ用配線・配管とは
  • 先端工具用の下記配線・配管を以下の通り標準装備しています。
  • エア:2本(外径4mm、内径2.5mm)
  • 信号線:6本(0.3sq)、3本(0.75sq)

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