ボーイング787
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ボーイング787民間輸送機(通称ドリームライナー)は、アメリカ・日本などにより国際共同開発された機体です。
日本の機体構造のシェアは過去最高の約35%で、三菱重工グループは旅客機では初めてとなる本格的な複合材主翼の製造を担当しています。主翼構造は20パーセントの重量軽減を目指し、複合材で製造しました。787主翼は、長さでF-2主翼の約5倍、777垂直尾翼の約2倍、また面積でF-2主翼の約10倍、777垂直尾翼の約3倍あり、787は最も大きな複合材主翼をもつ航空機となります。 当社は、ボーイング社の他のパートナーとともにボーイング787の製造作業を手がけることにより、大型複合材主翼の設計・製造で比類ない技術を確立しています。

主要諸元

全幅 60m
全長 57m
全高 17m
最大離陸重量 484,000lbs=219,540kgs
エンジン Trent1,000×2もしくはGEnx×2
最大速度量 M 0.85
乗員/乗客 210~290

三菱重工グループの実績