直線位置検出器 (リニアスケール)
製品ラインアップ
環境条件
リニア MP スケールの使用環境条件は表の通りです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 周囲温度 | -10 ~70 ℃ |
| 相対湿度 | 95 % 以下 |
| 耐振動 (注1) | 変位振幅 1.5 mm, 10 ~ 55 Hz |
| 耐衝撃 (注1) | 55 G 11 msec |
リニアスケールの取付例
プリアンプ内蔵リニアスケール (MPL シリーズ)
MPL シリーズは直線軸の位置を高速・高精度に検出します。
プリアンプをスケールの内部に内蔵していますので、プリアンプ設置スペースが不要で、スペース効率が良くなっています。
(注) FANUC や三菱 CNC に接続の場合、絶対値出力 (オフセット方式検出機能) が可能です。
(注) 各社出力に対応した A/D 変換器をそろえています。詳細はカタログを参照してください。

プリアンプ内蔵リニアスケール (MPL シリーズ) の取付例

プリアンプ内蔵リニアスケール (MPL シリーズ) の接続例
プリアンプ別置きリニアスケール (MPS シリーズ)
MPS シリーズは直線軸の位置を高速・高精度に検出します。
MPS シリーズは、スケールを継ぐことで長ストロークの位置検出が可能です。
また、従来のインダクトシン社製のリニアスケールと互換製品です。
(注) FANUC や三菱 CNC に接続の場合、絶対値出力 (オフセット方式検出機能) が可能です。
(注) 各社出力に対応した A/D 変換器をそろえています。詳細はカタログを参照してください。

プリアンプ別置きリニアスケール (MPS シリーズ) の取付例

プリアンプ別置きリニアスケール (MPS シリーズ) の接続例
大形機の X 軸の取付例
固定部のベッドにスケールを取り付け、可動部のテーブルにプラケットを介してスライダを取り付けます。

大形機の X 軸の取付例
旋盤の X 軸の取付例
固定部のサドルにスケールを取り付け、可動部のキャレッジにプラケットを介してスライダーを取り付けます。
MP スケールは薄いので、サドルの内側にスケールを取り付けることが可能です。

旋盤の X 軸の取付例
リニアスケールの取付部の設計
スケールの取付部の加工精度は、平面度が 0.05 mm で、摺動部と 0.05 mm の平行度にします。
一般には摺動面とスケール取付面を同時加工を行います。

リニアスケールの取付部の設計
リニア MP スケールの継ぎ調整
スケールを 2 本以上取り付けた時は、スケールの取付ピッチの調整を行います。
- 機械の移動量を測定する基準になる装置 (レーザ測長器) を用意して、調整する軸の移動量を測定するように設置します。
- 機械を移動させ、レーザ測長器の読みとスケールの読みを比べて、読みが同じになるようにスケールの位置を調整します。
- スケールの位置の調整はスケールにある中心距離調整穴に鉄棒を当て、鉄棒をハンマーでたたいてスケールを移動させます。
スケールのピッチ精度を良く調整すれば、長いストロークを高精度に仕上げることができます。
(注) 最初に中央のスケールの取付ボルトの左右の余裕を均等にしてスケールを取り付けてください。
(注) スケールのピッチ調整は中央のスケールから順番に行っていきます。

リニア MP スケールの継ぎ調整