2010年1月29日 発行
H-IIBロケットの打上制御システムへDIASYS Netmationを適用
三菱重工は、このたび宇宙航空研究開発機構(JAXA)にH-IIBロケットの地上設備として、DIASYS Netmationを組み込んだ打上制御システムを納入しました。
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| H-IIBロケット打ち上げ (C)JAXA/MHI |
DIASYS Netmationは火力発電所向け制御システムとして開発したもので、工場・ビルなどの施設管理システムとして多数の納入実績を上げていますが、長期保守性の確保や冗長構成が容易に構築可能であること、制御ロジックの見える化が可能であることなどの特長がロケット搭載機器の電源投入や推進薬の充填制御、及びカウントダウンシーケンス制御などを自動で行なう打上制御システムにも有効と判断し提案した結果、2007年(平成19年度)に導入が決定されました。
本システムは、納入後、H-IIBロケット実機型タンク燃焼試験にも供され、2009年9月11日 2時1分46秒(日本時間)に、種子島宇宙センターから宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機を搭載したH-IIBロケット試験機の打ち上げに成功にも寄与することができました。
今回、H-IIB打上制御システムとして導入された、DIASYS Netmationは、JAXAからシステムの高度化による運用性向上・信頼性向上・保守性の向上に貢献することが出来たとして評価を頂いており、今後、H-IIA打上制御システムや射点周辺設備の制御システムへの適用を提案していく予定です。
三菱重工は、今後とも安定した制御システムを顧客へ提供するために品質の向上に努め、火力発電所向けだけでなく新分野への適用拡大に取り組んで参ります。
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| 三菱重工製コントローラ(DIASYS CPCPU31) (C)MHI | 制御盤外観 (C)JAXA |
以 上


