2009年5月29日 発行
東京電力川崎火力発電所第1号系列が竣工
近年、地球温暖化などの環境問題がクローズアップされており、火力発電所建設に対しても高効率化が望まれています。三菱重工業はガスタービンの高温化・大容量化に取り組み最新鋭のM701G2形ガスタービンを採用したコンバインドサイクルプラントを東京電力川崎火力発電所第1号系列向けに納入し、2009年2月5日に全軸運転を開始しました。
本プラントは、高効率プラントでCO2及びNOx排出量が少ない環境に優しいプラントであることが評価を受け、“2008 Projects of the Year Awards” (Power Engineering社主催)にてBest Projectに選出され、信頼性の高いプラントとして順調に運転が続けられています。
東京電力川崎火力発電所第1号系列は、軸出力500MWのコンバインドプラントを3軸備え、総出力1500MWのLNG焚き最新鋭高効率コンバインドプラントとして建設されました。
本プラントでは、十分実績のある技術を基本として開発された大容量・高効率M701G2形ガスタービンが採用されています。また、蒸気サイクルにも高温・高圧蒸気条件に対応した排熱回収ボイラ、蒸気タービンが採用されています。2006年12月の初軸初着火から2009年2月の最終軸まで順調に試運転を完了し、2月5日に全軸での営業運転を開始致しました。プラント効率は世界最高水準の59%(低位発熱量基準)を達成しております。これは従来火力プラントに比べ20%(相対値)以上優れた熱効率であります。本プラントが、信頼性のある安定電力確保、近隣工場へ蒸気供給、並びに環境に優しいプラントとして社会や地域に貢献できるものと確信しております。
東京電力川崎火力発電所
以 上