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2008年3月31日 発行

発電用ガスエンジン「MACH-30G」の技術を中国企業に供与

三菱重工業は、中国南車集団資陽機車有限公司(CSR Ziyang Locomotive Co, Ltd. : CSR Ziyang)に、発電用ガスエンジン「MACH-30G」の技術をライセンス供与することとし、2008年2月25日に両者間で契約調印しました。技術供与の対象は12シリンダから18シリンダ(出力は約3MW~5MW)のMACH-30Gガスエンジンです。CSR Ziyangは四川省にある自社工場でMACH-30Gの生産を行い、中国全土で販売する計画です。

中国では、近年の経済成長に伴い電力需給が逼迫している一方で、環境対策も大きな課題となっています。クリーンな燃料を使用し発電するガスエンジンは、こうした課題の解決策の一つと考えられ、今後の普及が大いに期待されます。中国ではまだ「MACH-30G」と同程度の出力の大型ガスエンジン機関は普及が進んでおらず、炭鉱メタンガスを利用し発電する炭鉱会社や、発展著しい沿岸部で、天然ガスが利用可能な大規模工場向けへの積極的な販売を目論んでいます。

CSR Ziyangは、四川省資陽にあるエンジンメーカで、従業員約10,000人の大規模な会社です。これまでは主に機関車用のディーゼルエンジンの生産を行ってきました。小型のガスエンジンを自社開発する高い技術力を擁し、品質管理体制も整っています。また、CSR Ziyangは機関車用エンジンの販売で築いた中国全土をカバーする販売・アフターサービス網を持っており、生産・販売の両面から、中国での「MACH-30G」ガスエンジンの市場開拓における、三菱重工業の強力なパートナーとなることが期待されます。

三菱重工業は、CSR Ziyangへのライセンス供与を通じ、中国市場での「MACH-30G」ガスエンジンの拡販を目指します。

 

以  上

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