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2007年7月31日 発行

インドネシア国営電力会社から老朽火力発電所の再生プロジェクトを受注

 三菱重工業は、インドネシア国営電力会社(PT.PLN(Persero))から、老朽化した重油焚火力発電所のリパワリング(再生)プロジェクトをフルターンキー契約で受注しました。対象となるのは、PT.PLN(Persero)がジャカルタの北方に所有する各々の出力が100MWのムアラカラン火力発電所1~3号機で、リパワリング後は、700MWの天然ガス焚ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備として稼動します。2009年から順次運転を開始する予定です。

 ムアラカラン火力発電所1~3号機(三菱重工業が蒸気タービンを納入)の運転開始は1977年で、長期にわたり同国の基幹発電所として重要な役割を果たしてきました。しかし、同国経済の発展に伴い急増する電力需要に追いつけず、ジャワ島東部は慢性的な電力不足が続いています。リパワリングプロジェクトは、国際協力銀行の円借款資金※を活用し、この状態の解消を目指すものです。

 今回のリパワリングは、発電所部分と送変電部分で構成されます。このうち、三菱重工業は発電所部分を担当、送変電部分は、住友商事が東芝プラントシステムおよびジェイ・パワーシステムズとともに手掛けます。発電・送変電を含めた全体の取扱商社は三菱商事です。

 発電所のリパワリングでは、既設ボイラを撤去し、蒸気タービンを改修したうえで、新規のガスタービンおよび排熱回収ボイラ各2基を追設して、老朽火力発電設備を最新のGTCC発電設備として再生します。三菱重工業はこのうち、M701Fガスタービン、排熱回収ボイラの製作、蒸気タービンの改修、土木工事などを担当します。発電機は三菱電機が手掛けます。

 三菱重工業は2006年にも同国向けにチレゴンGTCC発電設備(740MW)を納入、インドネシア初となるF型ガスタービンを供給していますが、今回のプロジェクトでもF型ガスタービンが採用されており、同国向けF型ガスタービンは三菱重工業が独占して受注しています。

国際協力銀行 プレスリリース

以  上

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