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史料館の代表的記念物

当所には安政4年(1857年)長崎鎔鉄所に始まる約150年の長い歴史がある。
その歴史の一端を物語る記念物の数々をこの史料館に展示しているが、代表的なものとして挙げられるのが泳気鐘他計4点の大物記念物である。
これらは何れも長崎造船所発展の歴史を物語る貴重な証である。


■ 泳気鐘
泳気鐘
寛政5年(1793年)徳川家斉の命により出島オランダ商館に注文され、天保5年(1834年)長崎に到着したイギリス製の潜水用具で長崎鎔鉄所建設時の岸壁工事に使用された。空気は上部の穴から、光は上部のガラス丸窓から採り、人は中に入って底より海底を調査した。



■ 日本最古の工作機械
(平成9年(1997年)6月 国の重要文化財に指定されました。)
日本最古の工作機械
安政4年(1857年)長崎鎔鉄所建設にあたり徳川幕府がオランダから購入し竪削盤。
はじめ当社で稼動していたが、大正3年(1914年)に彦島造船所(当所下関造船所の前身)の設立とともに長崎から下関へ移され、通算100年間わが国造船工業の発展につくした。




■ わが国最初の国産陸用蒸気タービン
わが国最初の国産陸用蒸気タ-ビン
わが国最初の国産陸用蒸気タービンで、明治41年(1908年)にイギリスパーソンス社との技術提携により製作された。出力500キロワットで当所の中央発電所用として大正9年(1920年)まで使用された。



■ 鋳鉄柱
鋳鉄柱
明治初期当所工場の支柱に使用したものと推定され、
その後史料館に隣接の建屋の支柱に転用されたうちの2本である。
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