カーエアコン用コンプレッサ取引に係る韓国公正取引委員会による発表について

三菱重工業株式会社
当社は、2013年9月26日(米国東部時間)、特定の顧客向けのカーエアコン用コンプレッサ等に係る販売行為に関して、米国司法省との間で司法取引に関する合意書を締結いたしましたが、本日11月1日、韓国公正取引委員会から、当該行為の一部につき、同国の独占規制及び公正取引に関する法律(韓国独占禁止法)に違反することを理由として、当社に対する課徴金賦課を決定した旨の発表がなされましたので、お知らせいたします。

本件は、韓国独占禁止法に違反の疑いがあるとして、韓国公正取引委員会から調査を受けていたもので、当社は当該調査に全面的に協力してまいりました。

上記発表において、当社の過去の行為が韓国独占禁止法に違反するとの認定を受けたものの、当社は、本件調査の開始以前に既に違反の疑いがある行為を取り止めており、また、当社は韓国公正取引委員会に対して減免申請を行い、その要件の充足が認められたことから、賦課される課徴金の免除が認められました。

本件による今年度(平成29年3月期)の連結業績予想の変更はございません。

当社グループは、今後も引き続き、コンプライアンスの徹底を図ってまいります。