コンテナ船MOL COMFORT海難事故について(その4)

2013年6月17日発生した株式会社商船三井が運航するコンテナ船“MOL COMFORT(エムオーエル コンフォート)”のインド洋での海難事故に関する当社対応の最新状況について、以下のとおりお知らせ致します。

【対応状況】

今回の海難事故については、現在、株式会社商船三井、船舶検査機関(一般財団法人 日本海事協会)及び当社の3者が協力し、原因調査・究明中です。

株式会社商船三井運航の同型船6隻は、船舶検査機関の構造規則を満足しておりますが、3者は再発予防措置として十分な船体構造の強化対策(IACS(*)に準拠した船舶検査機関の船体強度基準の約2倍)を可及的速やかに実施致します。

(*) IACS:International Association of Classification Societies(国際船級協会連合)。各国の船舶検査機関(船級協会)が集まり、国際的な統一基準(含む船体強度)等を策定している。