当社製2.4MW風車の米国輸入に関する米国国際貿易委員会の最終決定期限延長について

三菱重工業株式会社

 2009年8月8日付「当社製2.4MW風車の米国輸入に関する米国国際貿易委員会の仮決定について」にてお知らせしておりました、当社製2.4MW風車の米国への輸入が、1930年関税法337条(以下、「関税法」という。)に違反しているとの米国国際貿易委員会(以下、「ITC」という。)行政法判事の仮決定が出された件につきましては、その後、当社の異議申立てを受けて10月に仮決定を再審理するITC決定が出され、現在も審理が継続しておりますが、米国時間11月19日、ITCは、当初12月7日としていた最終決定の期限を、12月18日に延長することを発表しました。

 当社といたしましては、従来どおり、同風車の米国への輸入は関税法違反にはあたらないと考えており、ITCの最終決定において、当社の主張が認められるものと考えております。

 なお、9月9日付「当社製2.4MW風車の米国輸入に関する訴訟の提起について」にてお知らせしておりました、ゼネラル・エレクトリック社による同風車の米国輸入に関する米国連邦地裁への提訴につきましては、当社の申立てを受けて、ITCの最終決定が確定するまでの間、訴訟が中断しておりますので併せてお知らせいたします。