第14回「原子力社内改革委員会」の開催について

第14回「原子力社内改革委員会」を開催しました。
概要は以下の通りです。

開催日時

日時 2006年6月21日(木)14時30分〜16時00分
場所 品川本社ビル、28階 会議室

主要議事

(1)美浜発電所3号機二次系配管破損事故の教訓を踏まえた改善活動の実施計画(以下、アクションプランと記載)の推進状況について

  • 第13回原子力社内改革委員会(平成18年6月21日開催)以降のアクションプランの推進状況について、原子力事業本部、神戸造船所、高砂製作所からそれぞれ報告され、改善活動が計画通りに進められていることを確認した。今後とも改善活動を継続的に推進し、再発防止に真摯に取り組んでいく。

(2)原子力事業のQMSに対する取り組みについて

  • 当社原子力事業に対する社会的な要請等を踏まえ策定した原子力事業部門のQMS(品質マネジメントシステム)が定着しつつあることが報告された。今後とも、安全性、信頼性の更なる向上により、顧客ならびに社会にご満足いただける製品を提供することを旨とした原子力事業のQMSを継続的に改善していくことを確認した。

(3)三菱保全検討委員会の活動状況について

  • 原子力プラント納入後も、国内外のトラブル情報や保全技術情報を顧客と共有する活動の実施状況について報告され、メンテナンスの主体である顧客と共に、当社も機器の安全性、信頼性の確保のために、引き続き取り組んでいくことを確認した。  また、美浜発電所3号機の再起動に向けて、同機の設備点検計画やその実行における本社・事業所一体の活動が順調に実施されていることが報告された。