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田町ビル、屋上緑化庭園に保育園児を招きサツマイモ収穫体験会を開催
CSR活動の一環で、食育を兼ねた環境学習の機会を提供

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三菱重工グループの株式会社田町ビル(東京都港区、社長:中山 明彦)は11月8日(火曜)、都内港区に所有する賃貸ビル「第一田町ビル」に地元の保育園児を招き、屋上緑化庭園でサツマイモ収穫体験会を開催しました。園児たちに食育を兼ねた環境学習の機会を提供するとともに、港区関係者との地域交流を深めることが狙いです。同社はCSRに基づく社会貢献活動の一環として、2009年11月以来、毎年初夏と秋に野菜の収穫体験会を開催しており、秋はサツマイモの収穫を行っています。13回目の今回は初の試みとして2品種のサツマイモを植付けました。

第一田町ビルはJR田町駅前にあり、屋上緑化庭園は同ビル本館屋上部分のうち219㎡を使ったもので、庭園のうち21.5㎡に人工土壌の「菜園」スペースを設け、そこにサツマイモ2品種(紅あずま・パープルスィート)各20苗を植えて育ててきました。サツマイモは高い断熱効果が求められる夏場の緑被率が高く、秋には収穫の楽しさも味わえることから選定したもので、今回も期待通り大きなサツマイモがたくさん実りました。

今回のサツマイモ収穫体験会には、港区立芝保育園(後藤 涼子園長)の3歳園児30人が参加。港区関係者の来賓とともに、サツマイモの生育過程について、写真を中心とした展示パネルを使った説明を受けた後、田町ビル社員や引率した保育園職員のサポートのもとサツマイモを収穫しました。参加した園児たちは、保育園から見えるビルの屋上での土いじりに歓声をあげながらの芋ほり体験で充実した秋のひと時を満喫し、自分たちが収穫したサツマイモを、袋いっぱいに詰めて満面の笑顔で会場をあとにしました。

株式会社田町ビルは1964年に三菱重工100%出資により設立され、賃貸ビルの所有・運営及び三菱重工ビルなどの運営管理と、その他関連事業を手掛けています。「“安全で快適なビル空間とサービス”の提供」を経営理念に、三菱重工グループのCSR行動指針、環境方針に基づき、自然保護や教育支援に取り組んでいます。

同社は、今後も、環境・地域貢献につながる取り組みを通じて、CSR活動を推進していきます。

サツマイモ収穫体験会の様子


参加してくれた園児の集合写真


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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