ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ

HOME2016年度第2回目及び第3回目種子島アカウミガメ保全調査を実施しました

ページの本文です。

2016年8月5日

2016年度第2回目及び第3回目種子島アカウミガメ保全調査を実施しました

 三菱重工グループは昨年度より、認定NPO法人アースウォッチ・ジャパンの主催する「種子島アカウミガメ保全調査」の支援を行っています。

 本年度は4回の調査を実施する計画で、去る5月28日~30日に実施した第1回目調査(チーム1)に引き続いて、第2回目の調査(チーム2)を6月25日~27日に、第3回目の調査(チーム3)を7月2日~4日に実施しました。両チームには、一般ボランティアに加えて、それぞれ6名の社員ボランティアが参加し、研究者の先生や現地NPO法人 Turtle Crewの方々らのご指導のもと、砂浜での夜間調査を行いました。

 夜間調査では、暗闇の中で産卵の為に砂浜を訪れるウミガメの足跡を頼りに探します。ボランティアは、カメが光に敏感なことや、一連の産卵行動について事前に研究者の先生よりレクチャーを受け、産卵行動を阻害しないよう細心の注意を払って調査に参加します。個体を見つけると、調査用の標識を装着し、ノギスを用いて背甲の長さと幅の計測などを行います。今回参加したボランティアの中には、なかなか足跡を見つけることができず、2㎞の砂浜を5時間かけて3往復した強者もいました。それでも、満天の星空のもとで、波の音を聞き、夜光虫を見ながら、真っ暗闇の砂浜をひたすら歩くのはとても楽しかったとの感想を寄せています。

 調査の結果、チーム2では12個体を識別し6頭の産卵に立ち会え、残る6頭のうち1頭は何とチーム1がタグ付けしたウミガメでした。また、チーム3では、アースウォッチ・ジャパンによる調査で過去最高の17個体を識別することができました。その中の4個体にタグがついており、1日目調査で産卵せずに帰った個体が翌日産卵に来たこと、チーム1がタグ付けした2個体が含まれていること、そしてTurtle Crewのスタッフが8年前に熊野定置網で混獲標識放流した個体が上陸・産卵したことも判明し、貴重な成果を得ることができ、砂浜を歩き回ったボランティアの苦労が報われた調査結果となりました。
次回、子ガメの孵化に立会える第4回目の調査(チーム4)は、8月26日(金)~28日(日)に予定されています。
 種子島宇宙センターは、青い海と白い砂浜に囲まれていることから「世界一美しいロケット発射場」と呼ばれており、この島の海岸は絶滅が危惧されるアカウミガメの貴重な産卵場所となっています。当社グループが支援を行うこの調査の目的は、これまでアカウミガメの産卵メスの個体識別調査がほとんど行われていなかった種子島において調査を行うことで、他の産卵地で標識を装着された個体の移入率、および種子島で産卵したメスの回帰率などのデータを明らかにすることです。

 三菱重工グループは、CSR行動指針に則り、引き続き、環境・生態系保全、地域貢献につながる取り組みを推進していきます。

調査プログラムの詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.earthwatch.jp/pj_domestic/detail/detail_tanegashima.html 新しいウィンドウが開きます

前回(2016年5月)の調査の様子は、以下URLをご参照ください。
http://www.mhi.co.jp/news/story/csr160610.html


調査前の事前講義を受ける社員ボランティア

砂浜にて集合写真撮影

砂浜を歩いて事前調査する社員ボランティア

アカウミガメ上陸の様子

以  上

ページの先頭へ
ページのトップへ戻る