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理科授業「ロケット打上げとウミガメのつながり」を開催しました

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三菱重工グループは、2月11日(木曜・祝日)に理科授業「ロケット打上げとウミガメのつながり」を、三菱みなとみらい技術館で開催しました。午前の部には92名、午後の部には52名の方にご参加いただきました。

当社グループでは、生物多様性の保全を目的として、昨年6月末と7月頭に種子島でのアカウミガメ保全調査の支援を行いました。今回の理科授業に講師としてお招きしたのは、その保全調査の主任研究者であり、IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会Marine Turtle Specialist Group副議長としてアカウミガメの絶滅危険度の評価にも携わる松沢慶将先生です。

松沢先生は、ウミガメはどのような動物か、生物多様性とは何か、宇宙開発とウミガメのつながり、そして種子島でのアカウミガメの保全調査について、クイズも交えながら分かりやすく説明してくださいました。ウミガメの背甲の標本や、卵の液浸標本も見せていただき、参加者の皆様にウミガメの奥深さと保全の必要性をお伝えすることができたと思います。

なお、種子島でのアカウミガメ保全調査は、来年度も継続して行います。一般のボランティア方のご参加も募集いたします。募集開始は来月中を予定しておりますが、日程等の予定は、関連リンク先よりご覧いただけます。ご興味のある方はぜひご検討ください。

Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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