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「ジュニア夢カレッジ ~プロから学ぶお仕事体験~ 」において
菱重コールドチェーン株式会社が社会貢献活動を実施

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三菱重工グループの菱重コールドチェーン株式会社(東京都千代田区、社長:安藤 憲生)は12月5日(土曜)~6日(日曜)に、聖徳大学生涯学習研究所(千葉県松戸市)主催の「ジュニア夢カレッジ ~プロから学ぶお仕事体験~」において小学校4年生から中学生向けに「エンジニア体験」ワークショップを実施しました。

ワークショップの様子

同社は、1972年7月に三菱重工業製輸送用冷凍ユニットを始めとするコールドチェーン関連機器の総販売元として三菱重工の全額出資により設立。以降、定温物流システムのあらゆるビジネスシーンを活躍のフィールドとして、定温輸送のスペシャリストとして時代をリードしています。

本イベントへの参加は、聖徳大学生涯学習研究所様からの依頼をきっかけに実現したもので、「プロ」から「本気」で「仕事のやりがいと苦労」について学ぶ体験型のキャリア教育として実施されました。「働くこと」への興味・関心を喚起し、将来の自分の姿をより具体的に想像するきっかけ作りを目的としています。同社は今回のワークショップの為に新たな体験キットを製作するなど、一から入念に準備して臨みました。

ワークショップでは、「エンジニアとしての仕事の奥深さ」「どうしたらエンジニアになれるのか」をテーマとし、参加者に分かりやすい形で伝えることが心がけられました。参加者は自ら希望してエンジニアの職業体験を受けに来た子どもたちばかりで、積極的に質問が投げかけられ、非常に活気のあるワークショップとなりました。冷凍ペットボトルを使用してクーラーを作る実験や、同社製冷凍ユニットが設置された車両の見学を通じ、エンジニアという仕事を身近に感じてもらうことができました。また、将来の夢が決まっていなかった参加者が、帰り際に同社スタッフに「エンジニアになりたい」と言ってくれたことは、非常に嬉しい出来事となりました。

参加者からの感想を一部ご紹介致します。(原文のまま)

1.エンジニアには、色々な分野があって、システムを作る人、それを実現する人がいることが分かった。(中略)あれだけの実験器具を使わせてくれるのはすごいと思った。ペットボトルに当たる風の面積を増やすために「巻く」ということは思いつかなかったから、すごいと思った。(小学6年 女子)

2.エンジニアも客の喜びが嬉しいんだなと思いました。(中学1年 女子)

3.冷凍車も軽トラ版があることは知っていたけれど、実際に見るのは初めてだった。(中学2年 男子)

4.1つのものを作るのには、たくさんの人が必要だということが分かった。またやってみたい。(小学5年 男子)

このイベントでは、同社のワークショップを含め、「保育士」「鉄道職員」「建築士」「パティシエ」など20職業のワークショップが行われました。

同社はキャリア教育イベントへの参加は今回が初めてとなりましたが、今後とも積極的に社会貢献活動に取組んでいく予定です。

冷凍ペットボトルを使用した実験の様子 冷凍ユニットを搭載した車両

  ▲冷凍ペットボトルを使用した実験                   ▲冷凍ユニットが設置された車両の見学

 

アクリル板を使い冷凍ユニットの内部構造が見えるように工夫した車両

▲アクリル板を使い冷凍ユニットの内部構造が見えるように工夫した車両

【関連リンク】

菱重コールドチェーン株式会社ウェブサイト 新しいウィンドウが開きます


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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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