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CSR活動ニュース12月号

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今月号では、全社で展開するCSR活動と、CSR研修の開始についてご紹介します。

1. 平成22年度CSR研修開始

10月よりCSR研修がスタートしました。今年度で4年目を迎える研修は、昨年に引き続き、半日で行うコンパクトなプログラムとなっており、過去未参加の部長や課長・中堅若手社員、グループ会社幹部などを対象に実施しています。
去る10月26日に開催された横浜製作所では、CSR担当常務による「社会から信頼される重工グループを目指して」と題した基調講演の後、CSR推進室長から各事業所・事業(本)部の先進的なCSRへの取り組みの状況を報告しました。後半は横浜製作所CSR実務責任者の進行によりグループワーキング形式でのディスカッションを行い、事業所固有の課題について各グループで闊達な議論が交わされました。CSR研修は、来年3月までにすべての事業所・事業(本)部で順次実施していく予定です。

横浜製作所でのグループワーキング

(写真:横浜製作所でのグループワーキング)

 

2. 関西地区「環境技術・製品PR」広告完成

CSR行動指針「社会との絆」に則り平成20年度から実施している「環境技術・製品PR」活動は、3年目を迎えた今年、関西地区所在の3拠点(工作機械事業部(滋賀)、神戸造船所、高砂製作所)で実施しており、そのキックオフの様子は8月号でもご紹介しました。
このたび、各所若手ワーキンググループが中心となって企画を考案した環境広告が完成し、11月16日・18日に神戸新聞(神戸造船所・高砂製作所)、同17日に京都新聞(工作機械事業部)、そして3事業所の環境技術を1枚にまとめた新聞見開き全面の特大広告が同19日に読売新聞(関西地区のみ)に、それぞれ掲載されました。
さらにこの広告は、関西地区を走るJR各線の中吊り広告としても登場。車内の中吊り広告がすべて今回の広告となる「トレインジャック」車両も走り、地域の注目を集めました。

掲載された新聞広告 車内に並ぶ中吊り広告

(写真左:掲載された新聞広告/右:車内に並ぶ中吊り広告)

 

3.「エコドライブ講習会」実施

11月11日の高砂製作所を皮切りに、社員を対象とした「エコドライブ講習会」を各事業所で実施しています。 CSR行動指針「地球との絆」に則った"エコ通勤"の一環として実施するもので、一部事業所で従来取り組んでいる「ノーマイカーデー」に加え、マイカー通勤者にも理解が得られ易いCSR活動として、「エコドライブ」を推進することで社員個々の環境意識を高め、同時に安全運転にも繋がることを目標としています。講師として(財)省エネルギーセンターエコドライブ推進部部長の小林紀氏をお迎えし、1月までに合計9事業所で順次実施します。
講習会を実施した高砂製作所では、午前、午後の2回に分けて、総勢365名の方が聴講しました。参加者からは「具体的な数値を用いた理解しやすい説明で勉強になった。今後、エコドライブを意識して実践していきたい」等の感想がよせられました。

高砂製作所講習会の受講者 講義する小林氏

(写真左:高砂製作所講習会の受講者/右:講義する小林氏)

 


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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