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CSR行動指針を制定
地球との絆、社会との絆、次世代への架け橋をキーワードに

発行 第 4602号
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 三菱重工業は、当社およびグループ社員がCSR(企業の社会的責任)の理念を踏まえて事業活動を行う際の共通の心構えとなる「CSR行動指針」を制定、9日、佃和夫社長が全社・グループ社員に向け、その旨、メッセージを発信した。社長をトップとするCSR委員会が決定したもので、CSRを経営・事業運営の基軸に据え、社会の期待に応えていくことで、社会から尊敬され、信頼される企業グループとなることを目指していく。

 CSR行動指針は「地球との絆」、「社会との絆」、「次世代への架け橋」の3本柱からなる。地球環境を守り、社会との信頼関係を築き、次世代を担う人の育成に貢献していくことを強く意識した内容で、策定に当たっては、社員による指針づくりを目指し、全社から若手社員・女性社員を募って検討を重ね、基本的な考えをボトムアップで構築してきた。

 この指針は、「社業を通じて社会の進歩に貢献する」とCSRの理念が謳われている当社社是を、社員が常にCSRを念頭に行動する上で、具体的にイメージしやすいかたちにしたもの。また、昨年4月に策定した、当社の存在価値と提供価値を表わすCI(Corporate Identity)ステートメント「Dramatic Technologies ~この星に、たしかな未来を。~」に込められたサステナビリティー(持続可能性)実現のために配慮すべき実践規範でもある。当社とグループ企業が企業市民としてともに永続的に存在し続けるための共通のガイドラインとしてこの指針の周知浸透をはかる考え。
【CSR行動指針】
わたしたちは、この地球にたしかな未来を実現するために、
<地球との絆>
 緑あふれる地球を環境技術と環境意識で守ります。
<社会との絆>
 積極的な社会参画と、誠実な行動により、社会との信頼関係を築きます。
<次世代への架け橋>
 夢を実現する技術で、次世代を担う人の育成に貢献します。



Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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