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独自のAI & IoT技術で
お客様のエネルギーに関する課題を解決する「ENERGY CLOUD® Service」を開始

発行 第 5844号
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 三菱重工業は、2017年4月1日より、独自のAI & IoT技術※1を駆使した総合的なエネルギーソリューションサービスである「ENERGY CLOUD® Service」の提供を開始します。

 「ENERGY CLOUD®※2」は、三菱重工グループが誇る世界トップクラスの発電設備関連事業の実績や技術力、グループ全体で500に及ぶ製品・事業で培った多彩な工場運営ノウハウの蓄積を統合的に分析することにより構築した、独自のAI技術「ENERGY CLOUD® Brain」で実現するエネルギーソリューションサービスの総称です。

 三菱重工グループは、このサービスを通じて、お客様がエネルギーに求める価値や選択肢の多様化にいち早く対応し、CO2排出量の低減(エネルギーのQuality)やエネルギーの安定調達(エネルギーのDelivery)を両立しながら、エネルギーコスト(エネルギーのCost)を削減することで、お客様における「エネルギーのQCD」を最適化します。

 新開発の設備稼働モニタリングシステム「Netmation eFinder※3」によるデータ計測と「ENERGY CLOUD® Brain」による分析を通じ、90%を超える高い精度でエネルギー需要を予測し、お客様の設備稼働状況を把握することにより、お客様のエネルギー調達と生産効率の改善をサポートします。

 三菱重工グループでは、三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)のガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント実証設備で得たデータを活用したIT技術で、発電設備ユーザーに対するサービスの向上にも努めており、「カスタマー・コンテンツ・ファースト」を合言葉に、エネルギーに関するさまざまな課題の解決に取り組んでまいります。

※1 AI :Artificial Intelligence(人工知能)
IoT:Internet of Things(モノのインターネット)
※2 ENERGY CLOUD®(エナジークラウド)およびそのマーク、ロゴは三菱重工業株式会社の登録商標です。
※3 Netmation eFinder(ネットメーション イーファインダー)は株式会社MHPSコントロールシステムズの製品です。また、Netmation eFinderの名称、マーク、およびロゴは三菱日立パワーシステムズ株式会社の商標です。

Tags: 火力,アフリカ,パワードメイン
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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