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Press Information

2015年1月5日

2015年 宮永社長 年頭挨拶(要旨)

はじめに、2012事業計画が目標達成に向けて順調に進捗していることを皆さんとともに喜びたいと思います。これは皆さんの努力と協力の賜で、ドメイン制開始により事業の枠をこえた協力が自然に迅速に行なわれるなど、様々な事業構造改革の効果があらわれてきています。
また、昨年は三菱日立パワーシステムズが発足しました。H-II A/Bロケットの連続打ち上げ成功の記録更新に加え、現在開発中の旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)のロールアウト式典を挙行できたこともうれしいことでした。このように、将来の発展のベースを築くことができた一方で、グローバル化や市場の変化の中で大型化するリスクへの感度や対応力など、克服すべき大きな課題もはっきりしてきた年でした。

いよいよ今年は4月から3年間の「2015事業計画」(15事計)をスタートさせます。当社グループの将来にとって大変重要な中期計画になると思っています。
わが国は人口が長期的に減少して、国内市場の規模は徐々に縮小していき、我々が得意としてきた製品事業の技術の多くが成熟してきています。しかし、このような状況を悲観的に考える必要はありません。当社グループは、常に世界をリードする新しい技術に挑戦できるだけの力を保ち、存在感のある企業として存続していく道を探したいと強く思っています。そのためには、これからも成長が期待できる一部の先進国や多くの新興国を主体に、グローバル市場で世界の強豪と戦い、勝ち残り、発展・成長していくことが必要です。

グローバル化の面で先んじている海外競合メーカーは、事業強化戦略を着々と進めており、競争はさらに激しくなっています。我々も、目指すべき企業像をしっかりと定めて、道は拓けるとの信念をグループ全員で共有し、粘り強く対抗策を進めていきましょう。
今世紀にはいってから徐々に激しくなってきたグローバル化の波は、好むと好まざるとにかかわらず、簡単におさまることはないと思います。このような時代や社会の大きな変化に対しては、企業や働く我々自身も自らを変革し、適応していくことがこれからますます重要になります。変化しない企業はグローバル市場で生き残れないと思います。

現状にこだわることなく、各部門・職場で直面している難しい課題に積極的にチャレンジしましょう。自部門だけで解決できなければ、他部門にも助けを求め、ときには外部との協業も積極的に行ないましょう。そして、みんなで知恵を出し合う風通しの良い組織風土と企業文化を創りましょう。
15事計では「5兆円規模の高収益企業」を目指して、堅実に事業規模拡大と収益力の改善を進めます。そのためには、まず当社グループの有する個々の技術とそれら技術の統合能力をさらに高め、コスト低減をあらゆる面で進めていくことが非常に重要です。私が先頭に立って努力していきますので、当社グループに働く誇りと高い志を持って、改善・強化活動に取り組みましょう。

このようなグローバル企業への変革や日々の改善努力の中でも決して忘れず、常に最優先にすべきことは安全です。世界にある我々のすべての工場や現地工事などで、安全を第一に仕事を進め、高品質で使い易い安心できる製品やサービスをお客様に届け続けましょう。

最後に、今年の干支は羊(未)です。「羊」に「羽」をつけると、「翔」という文字になります。まさに、MRJが初飛行し大空を翔けるのに相応しい年です。そして、我々三菱重工グループの全員が目標とする企業像に向けて、新しい挑戦を始める年でもあります。高い目標に向かって自信を持って、明るく、謙虚に努力していきましょう。

以  上

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