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2014年1月6日

2014年 宮永社長 年頭挨拶(要旨)

世界経済は、米国が金融緩和による下支えもあって緩やかな回復傾向にあります。ユーロ圏も財政面や物価水準に懸念が残るものの底打ち感が見えてきました。また、アジアにおいては、中国に一時ほどの勢いはなくなりましたが、全体としては緩やかな成長が期待できます。 国内経済については、政府の金融緩和と財政政策の結果、円高の是正と株価の回復があり、サービス産業を主体に景況は改善しています。製造業においても自動車業界などに活気が出ています。しかし、当社グループの関係する市場は、一部に需要の拡大が見られるものの、全般的な回復にはまだ時間を要する状況です。 このような事業環境の下、今年は2012事業計画(12事計)の最終年度を迎え、三重工合併50周年という節目の年にも当たります。その合併時に掲げ、近年その重要度が更に増している「国際競争力の強化」という目標を12事計で進めるグローバル化の中でより確かなものとし、5兆円企業に向けた挑戦の基盤を作り上げる年にしていかなければいけません。 そこで皆さんに次の4点をお願いします。

1.ドメイン制の導入と火力合弁会社の立ち上げ
昨年10月、「エネルギー・環境」、「交通・輸送」、「防衛・宇宙」、今年の4月には「機械・設備システム」ドメインが発足、事業本部制はドメイン制に全面的に移行します。導入の目的は、当社連結経営における全体の経営資源を4つのドメインに集約し、その最適な配分を通じて、お客様のニーズへの対応力・サービス力を高め、激化するグローバル規模の競争に勝ち残ることです。これまでの枠に囚われずに経営資源の流動化、技術の横通しや業務の効率化を進め、大きな効果を生み出すよう努力していきましょう。また、今後の成長の鍵を握る日立製作所との火力合弁会社が発足します。両社が培ってきた長所を相互に生かし、合併・統合効果の発揮により世界一の火力発電システム事業を目指しましょう。

2.市場ニーズに合った確かな技術
品質保証の考え方を含め技術に対する市場のニーズや競合状況は、変化のスピードと競争の厳しさが増しています。お客様の求める技術やサービスをグローバルな視点から冷静に把握し、既存技術の革新や新技術開発に弛まぬ努力を続けましょう。
次に、情報通信技術面での対応力と複雑なシステムやプロジェクトにおける競争力を強めていくことも重要です。謙虚に学ぶ気持ちと挑戦心をベースに、外力の活用も含め様々な工夫で開拓していきましょう。また、将来の成長事業と位置付けているMRJ(Mitsubishi Regional Jet)は、初飛行に向けて今年が正念場です。これまで同様、「当社グループ全体で育てる夢のあるプロジェクト」として皆で支えていきましょう。

3.財務基盤の強化
グローバル市場で勝ち残るためには、国家や地域による制度の違いや経済政策の変動に伴うリスクなどに加え、プロジェクトの巨大化に伴う様々なリスクへの抵抗力を強める必要があります。各部門が知見と情報の蓄積・共有・活用を行い、リスク管理能力を高めると共に、従来以上に利益を積み重ね、新分野への挑戦や大規模な開発などを可能にする安定した財務基盤を築いていきましょう。

4.安全と信頼
最後に、いかなる事業においても安全がすべてに優先することを再認識したいと思います。全部門で災害やトラブルの可能性を検証するとともに、各部門が知恵を出し合い、災害発生ゼロを目指していきましょう。

以  上

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