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浦和レッズの国際交流イベント「ハートフルサッカー in タイランド」を支援
CSR活動の一環で、地域密着を進めグローバル展開力を向上

発行 第 5350号
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 三菱重工業は4月30日と5月1日の両日、プロサッカークラブの浦和レッドダイヤモンズがタイで開催する交流イベント「ハートフルサッカー in タイランド(Heart-full Soccer in THAILAND)」に協賛します。CSRに基づく社会貢献活動の一環で、在外公館と連携した地域密着型の事業推進を通じてグローバル展開力の向上をはかるのが狙いです。当社が浦和レッズのハートフル活動を支援するのは、2007年の上海、2008年、2010年のシンガポールに続いて4回目です。

 今回のイベントは首都バンコクで開催します。地域の大学、日本人学校、サッカークラブを会場として、青少年向けのサッカースクールを、浦和レッズの普及チーム「ハートフルクラブ」が行います。また、浦和レッズと現地チームのムアントンユナイテッドによるアジアのクラブチャンピオン決定リーグ戦「AFC Champions League(ACL)」には、HIV感染孤児施設の子どもたち多数を招待します。

 30日夕刻にはレセプションを開催。同式典には浦和レッズから橋本光夫社長、落合弘ハートフルクラブキャプテン(元日本代表コーチ)、当社からは堀口幸範アジア・パシフィック総代表室代表ら多数が出席し、地元関係者らとの親交を深めます。

 浦和レッズは、ACLで優勝してアジア王者となった2007年から、アジアでの草の根国際交流プログラムとして「ハートフルサッカー in アジア」に取り組んでおり、これまで延べ19ヵ国・地域で開催してきました。2009年からは国連関連機関の「国連の友アジア-パシフィック(FOUNAP)」と共催しています。
 タイ訪問は、2007年に先立つ2005年にスマトラ沖地震の復興支援として始めて以来、今回で9回目です。

 当社は、昨年度から3ヵ年にわたる中期経営計画「2012事業計画」の最重要課題として「グローバル展開力の向上」を掲げ、各地域に根ざした事業推進に重点を置いて取り組んでいます。アジア・パシフィック総代表室は、同地域の地域密着を強化していくために、昨年10月にグローバル戦略本部内に設置したものです。当社は今回のようなCSR活動を通じ、世界各地での社会貢献に力を注いでいくとともに、企業認知度の向上をはかり、事業拡大につなげていきます。

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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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