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Press Information

2012年11月14日 発行 第 5281号

冷房・暖房とも業界トップのCOP達成 高効率な暖房を徹底追求
空冷ヒートポンプモジュールチラー「Voxcel(ボクセル)」を開発

 三菱重工業は、業界トップのCOP※1冷房時4.13、暖房時4.18を達成した空冷ヒートポンプモジュールチラー※2「Voxcel(ボクセル)」を開発、12月から販売を開始する。外気温度がマイナス10℃の低温下でも定格比最大150%の高い能力を発揮し、寒冷時に高効率に暖房できるのが特長。併せて、ユニット連結により、大容量用途にも対応。当社の熱源総合制御システム“エネコンダクタ”により、本機を最大120台まで一括制御できることに加え、ターボ冷凍機とも組み合わせることが可能で、熱源システム全体を最適制御し、省エネをはかることができる。

空冷ヒートポンプモジュールチラー<br/>「Voxcel(ボクセル)」
空冷ヒートポンプモジュールチラー
「Voxcel(ボクセル)」

 ボクセルは、通常の定格運転に対し、最大150%の能力が発揮できる。外気温度がマイナス10℃で屋内との温度差が30℃と大きい時や建物自体が冷えている早朝時など、暖房負荷が一時的に高くなるニーズに、設備を増設せずに対応できることがメリット。
 また、圧縮機をマルチポート化(圧縮機内の圧力を最適に調整)することにより高効率化を実現。冷房・暖房とも省エネ性が高く、ランニングコスト、CO2排出量は当社従来機対比40%削減※3可能。

 本製品は30、40、50、60馬力(67kW~160kW)の4種をラインアップしユニットを連続設置する方式。連結最大120台(最大7,200馬力、19,200kW)まで対応でき、ユーザーの用途、容量に応じた豊富な組み合わせを可能とした。また、各モジュールは、冷媒回路が独立しており、モジュールごとに運転・停止が可能。冬季には、モジュールごとに最適なタイミングで霜取運転をすることで、効率的な暖房運転ができる。

 当社は、暖房時の省エネを重視した空調設備の需要に対応するとともに、ターボ冷凍機と組み合わせた熱源システムおよび最適制御の提案など、トータルソリューション技術を活かして、エネルギー・環境負荷の低減に貢献していく。

三菱重工 空冷ヒートポンプモジュールチラー Voxcel(ボクセル)の主な仕様
形 式 MVCP85 MVCP118 MVCP150 MVCP180
呼 称 馬 力 30馬力 40馬力 50馬力 60馬力
冷 却 能 力(kW) 67 85 106 118 132 150 160 180
加 熱 能 力(kW) 67 85 106 118 132 150 160 180
消費電力
(kW)
冷 却※4 16.2 21.4 28.4 32.8 38.0 45.8 50.4 63.4
加 熱※4 16.0 21.0 26.4 30.7 35.1 40.8 44.5 52.3
冷 却 C O P※4 4.13 3.97 3.72 3.59 3.47 3.27 3.17 2.84
加 熱 C O P※4 4.18 4.04 4.01 3.84 3.75 3.67 3.59 3.43
条 件 冷温水出口温度 冷却5~15℃(定格7℃)、加熱35~55℃(定格45℃)
流量範囲 5.8~16.3m3/h 9.1~22.63 m3/h 11.4~28.7 m3/h 13.8~30.6 m3/h
冷 媒 R410A
外形寸法: 高さ×幅×奥行き 2,424×1,618×3,820mm
質 量 2,070kg

※1 2012年11月9日当社調べ。COP冷房時4.13、暖房時4.18は30馬力の場合。
     COP(Coefficient of Performanceの略)は、熱源機のエネルギー消費効率を示す成績係数のことで、値が大きいほど省エネ性が高い。
   COP=定格能力(kW)]]>÷ ※2 チラーとは、ビルや工場など大型施設の空調熱源や各種産業装置等の温度を一定に保つための装置の総称。
   主に冷却に使うことから「chiller(chill=冷やす)」と呼ばれているが、実際には冷やすだけでなく温めることができる。
   装置内部は冷媒を使った冷凍機と水を循環させる水回路からなり、冷却器を通して冷媒と水が熱交換を行っている。
※3 当社従来機(MCUP750H/60Hz)とVoxcel(MVCP85) との対比。
※4 能力、消費電力、COPは冷温水出入口温度差⊿T=7degの条件での値。
      冷却時室外35℃DB(乾球温度)、入口水温14℃、出口水温7℃、加熱時室外7℃DB、6℃WB(湿球温度)、入口水温38℃、出口水温45℃。

 

ご参考:三菱重工の省エネソリューション(PDF/1.4MB)PDF

 

 

担当窓口:冷熱事業本部 ヒートポンプ事業推進室
               三菱重工冷熱システム株式会社
        三菱重工空調システム株式会社

 


 

 

担当窓口:機械・設備システムドメイン  

以  上

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