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HOMEエネルギーの65%を自給できる住宅屋根置きユニット「エコスカイルーフ」を発売

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Press Information

2009年7月14日 発行 第 4831号

エネルギーの65%を自給できる住宅屋根置きユニット「エコスカイルーフ」を発売
三菱重工グループ菱興7社とOMソーラー、太陽光発電と太陽熱回収を複合

 三菱重工業グループの菱重エステート株式会社(東京都港区、社長:石井 英一)など菱重興産グループ7社は、OMソーラー株式会社(静岡県浜松市、社長:飯田 祥久)と共同で、太陽光発電と太陽熱回収を複合した住宅屋根置きユニット「エコスカイルーフ」を開発した。太陽光発電などを単独で設置した場合よりも高効率かつ省スペースで、導入が容易なのが特長。次世代型超省エネ住宅「エコスカイハウス」での実証を通じ、家庭消費エネルギーの約65%を太陽エネルギーで賄えることを検証して製品化に踏み切った。本年10月中旬から販売活動を開始し、新築住宅を中心に2010年度中に500戸への普及を目指す。

 菱興7社は、菱重エステートのほか、名古屋、近畿、東中国、広島、下関、西日本の「菱重興産」で、三菱重工グループを中心に施設管理・土木建築などを手掛けている。OMソーラーは太陽熱と空気を利用して暖房・給湯・換気などを行う屋根一体型の環境共生システム「OMソーラー」の拡販に取り組んでおり、全国180社の会員工務店ネットワークを通じて、すでに約2万2,000戸への施工実績がある。

 エコスカイルーフは、三菱重工製タンデム型太陽電池パネルと、OMソーラーシステムを一体化したもの。太陽電池パネルと屋根面との間に、空気の流路を確保し、流れる空気で太陽電池側から熱を回収し、電気と温風を作り出す。熱回収により、太陽熱が居住空間の暖房や給湯に利用でき、太陽電池裏側の温度上昇が抑えられ発電効率が低下しにくい。太陽エネルギー利用効率が高まるため、エコスカイルーフは、出力3kWの太陽光発電ユニット設置スペースで、太陽熱利用分を考慮すると、太陽電池単体の4kWに相当するエネルギーを供給できる。

 菱重エステートが太陽電池パネル、取付架台、システム金物など、OMソーラーが集熱パネル、集熱ダクト、ハンドリングボックス等を担当してユニット化。新築はもちろん改築の場合も、一般工務店が簡単に設置作業できるようにした。まず、2kW、3kW、4kWの3システムを製品化。設置する場合は、国や自治体の太陽光発電補助金が受けられる。

 菱興7社とOMソーラーは、国土交通省から「平成20年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」の指定を受けて、2008年度に標準世帯が使う平均的エネルギーの97%を自然エネルギーで代替できるエコスカイハウスの開発に着手。モデルハウスを横浜市西区の三菱重工社宅敷地内に建設し、2009年2月から4人家族が生活するモニター実証に取り組んでいる。エコスカイルーフのベースとなった「太陽光発電+パッシブソーラーハイブリッドシステム」は、このモデルハウスに採用した各種省エネ技術の中核をなすもので、有効性を十分に発揮し、4~5月に達成したエネルギー自給率100%超に大きく貢献している。

【商品の問い合わせ先】

菱重エステート株式会社 建設部  TEL 03-3451-1176
http://www.rje.co.jp/plan/05_01.html

OMソーラー株式会社 技術部    TEL 053-488-1700
http://omsolar.jp/

 

以  上

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