2008年5月13日
三菱重工業株式会社
三菱電機株式会社
新型デジタル制御により操作性と保守性を向上
非常用・防災用自家発電設備 三菱パッケージ発電機「PG-Qシリーズ」発売
三菱重工業株式会社(取締役社長:大宮 英明)と三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、ディーゼルエンジンと発電機を組み合わせた非常用・防災用自家発電設備の新シリーズとして、新型デジタル制御盤の搭載により操作性と保守性を向上した、三菱パッケージ発電機「PG-Qシリーズ」を6月2日から発売します。
|
製品名 |
出力(kVA)※1 |
主な用途 |
価格 |
販売予定台数 |
|
PG-QXシリーズ (1時間定格運転) |
50Hz:20~425 60Hz:20~460 |
非常用・ 防災用 予備電源 |
仕様条件・型式により 個別見積 |
年間2,000台 |
|
PG-QYシリーズ (1時間超定格運転) |
50Hz:20~375 60Hz:20~415 |
※1:ラジエーター冷却方式(標準)の場合
発売の狙い
三菱パッケージ発電機「PGシリーズ」は、三菱重工業のディーゼルエンジンと三菱電機の発電機・制御機器を一体に組み合わせた製品です。非常用・防災用自家発電設備として1972年にAシリーズを初めて市場に投入してから現在のPシリーズにいたるまで累計35,000台以上を出荷し、多くのお客様から信頼を得ています。
消火栓や排煙設備などの防災電源として、非常用発電機を消防法令上設置しなければなりませんが、近年、一般のビル等の他に10階を超える高層住宅の増加に伴い、非常用発電機の設置が増加傾向にあります。一般のビルとは異なり高層住宅などでは保守員の確保が難しく、操作の簡便性や保守性の向上が求められています。
今回、新型のデジタル制御盤の搭載により、操作性や保守性を向上させた新シリーズのパッケージ発電機「PG-Qシリーズ」を発売します。
新製品の特長
表示操作部(非常停止を除く)に液晶タッチパネルを採用した、新型デジタル制御盤を搭載しました。これにより画面が見やすく操作性も向上しました。
(1)表示内容は情報量を増やし、計測値や故障・警報などを表示するほか、故障発生時には画面を赤色に変化させることで異常が
一目で分かるようにしました。
(2)手動運転時の操作は、画面上ですべての操作が可能です。また、誤操作を防止するため画面のスイッチ類は長押し操作方式を
採用しました。
2.保守性の向上
(1)自動定期保守運転機能の搭載により、曜日・時刻を設定するだけで自動的に3分間の保守運転を行います。また、次回運転まで
の残日数も表示されますので計画的な保守業務が行えます。
(2)発電機の保護や動作のための保護リレー機器のテストは、従来リレーを取り外して行っていましたが、今回、主要な3種類の
リレーについてテスト回路を標準装備することにより、リレーを取り外すことなく容易にテストできます。
(3)遠隔監視機能(オプション)により、事務所や管理室など遠方で発電機の状態を監視できます。これにより、監視・保守業務
の簡素化が図れます。
環境への配慮
制御盤の筐体に高耐食性鋼板を採用することで、塗装に使用する有機溶剤の量を従来機種PG-Pシリーズとの比較で約80%削減し、製造時の環境負荷を減らしています。
【三菱発電機「PG-Qシリーズ」PG130
QX-RO】
主な仕様
|
形式 |
冷却方式 |
周波数 |
定格出力 |
パッケージ |
排気消音器 |
|
PG-QXシリーズ (即時普通形) |
ラジエーター 冷却 |
50Hz |
20kVA~425kVA(14機種) |
屋外/屋内 パッケージ (選択) |
標準(115dB) 低騒音(85dB) 超低騒音(75dB) (選択) |
|
60Hz |
20kVA~460kVA(14機種) |
||||
|
PG-QYシリーズ (即時長時間形) |
ラジエーター 冷却 |
50Hz |
20kVA~375kVA(14機種) |
||
|
60Hz |
20kVA~415kVA(14機種) |
お客様からのお問い合わせ先/資料請求先
三菱重工業株式会社 汎用機・特車事業本部エンジン営業部
電話042-761-2056 FAX042-761-8051
三菱電機株式会社 社会環境事業部施設環境部
電話03-3218-4611 FAX03-3218-4677
担当窓口:汎用機・特車事業本部
以 上