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Press Information

2008年1月17日 発行 第 4661号

「Best Innovation 2007」
世界最高レベルの効率を達成したM701G2ガスタービンなど12件を選定

 三菱重工業は、世界最高レベルの効率を達成したM701G2ガスタービンや、厳しい自然環境に適応する大型の高性能風力発電2.4MWシリーズ機など12件を、「Best Innovation(ベスト イノベーション)2007」に選定した。

 「Best Innovation」は、当社の創造的な新製品、新技術、新事業を対象とした社内表彰制度で、「新製品」、「特別賞/イメージアップ賞」、「特別賞/新技術賞」などの賞からなる。今回は、社内の各部署から応募された27件の中から、新規性、事業規模、技術の高度性、イメージアップ度などを評価し、経営会議が審査・選定した。
 その結果、当社の高い技術力を示したとされる新製品には、1,050℃対応ターボチャージャーなど7件が、世界初の革新技術が対象となる特別賞/新技術賞には、石炭焚き発電所向け多機能型大気汚染防止システムなど3件が選ばれた。また、産業界で大きな話題となったボーイングの次期主力旅客機787向け複合材主翼と新型原子炉への取り組みには、当社の技術力を広く一般にアピールしたとして特別賞/イメージアップ賞が与えられた。

 今回の受賞案件は以下の通り。( )内は担当部門。

【新製品】
1.  新型イージス艦「あたご」               (長崎造船所)
2.  風力発電2.4MWシリーズ機                  (風力発電事業ユニット/長崎研究所)
3.  M701G2ガスタービン                  (高砂製作所/高砂研究所)
4.  04式空対空誘導弾(AAM-5)               (名古屋誘導推進システム製作所)
5.  1,050℃対応ターボチャージャー           (汎用機・特車事業本部/長崎研究所)
6.  3Dスクロール圧縮機                  (冷熱事業本部/高砂研究所/名古屋研究所/中菱エンジニアリング)
7.  北米向け段ボール製函機「Mitsubishi EVOL」   (紙・印刷機械事業部/広島研究所/名古屋研究所)

新型イージス艦「あたご」
 当社の高度なシステム・インテグレーション技術を駆使して建造された次世代イージス艦。従来艦からシステム構成、運用要領、武器性能など
 を一新、社外の評価も高い。
風力発電2.4MWシリーズ機  
 平均風速7m/秒で設備利用率33%超を達成した低風速地域向け高性能と、風速70m/秒の台風・ハリケーンに耐える高強度を兼ね揃えた世
 界初の風車。国内外から多数の引き合い・受注を得て、事業規模も急速に拡大している。
M701G2ガスタービン   
 入口温度1,500℃/コンバインド効率59%/同出力498MW(1軸)を達成した世界最高レベルの大型ガスタービン。最先端の空力・冷却設計技
 術など当社独自技術を駆使して実現。
04式空対空誘導弾(AAM-5)   
 90式空対空誘導弾(AAM-3)の後継機種として、目視可能距離内での空対空戦闘に有効に対応するためのミサイルであり、客先からの評価も
 高い。
1,050℃対応ターボチャージャー
 シートメタル製排気マニホールド一体型のタービンハウジングなどの新開発技術により、ガソリンエンジン用の世界最高ガス温度への対応を実
 現、小型・軽量・高効率で省エネに貢献。
3Dスクロール圧縮機       
 独自の3次元圧縮を可能とした構造で、小型・軽量・高効率などの特徴を有す。冷凍・空調用は、圧縮機単体および陸レフ搭載用として冷凍空
 調学会(技術賞)を2年連続受賞。車両用は年間消費動力32%改善で、2007年米国環境保護庁(EPA)Awardを受賞。
北米向け段ボール製函機「Mitsubishi EVOL」           
 一枚ベルト式シート搬送コンベアや罫線切替装置など、顧客ニーズに基づいた新機能を搭載して、毎分350枚の世界最高速を実現した大型製
 函機。北米市場において業界トップ4社が採用。


【特別賞/イメージアップ賞】
1. 新型原子炉の連続発表     (原子力事業本部/神戸造船所)
2. 787複合材主翼                (名古屋航空宇宙システム製作所/下関造船所)

新型原子炉の連続発表  
 170万kW級の米国向け最新型炉US-APWRに続き、仏AREVAと共同で開発する110万kW級の新規開発炉ATMEA1、高速増殖炉(FBR)開発の
 中核企業に決定、米国の国際原子力エネルギー・パートナーシップ(GNEP)計画への参画などを立て続けに発表、原子炉プラントメーカーと
 してのイメージアップに貢献した。
787複合材主翼                     
 高度の複合材積層設計技術を駆使して開発した、強度と剛性が最適化された軽量主翼で、低燃費運航が可能。2007年5月に初号機を出荷、
 メディア各社の報道で大きな話題となった。


【特別賞/新技術賞】
1.  石炭焚き発電所向け多機能型大気汚染防止システム      (技術本部/機械・鉄構事業本部/プラント・交通システム事業センター
                                                                                /原動機事業本部/長崎造船所)
2.   BMD(弾道ミサイル防御)用軌道修正・姿勢制御装置の開発  (名古屋誘導推進システム製作所/高砂研究所)
3.  汎用ディーゼルエンジンの低NOx・低PM燃焼技術の開発     (技術本部/汎用機・特車事業本部)

石炭焚き発電所向け多機能型大気汚染防止システム   
 NOx(窒素酸化物)、SOx(硫黄酸化物)、Hg(水銀)を同時に除去できる多機能型大気汚染防止システム。脱硝、脱硫両装置で培った技術に、
 当社独自の先進技術を組み合わせて開発したハイブリッド製品。
BMD(弾道ミサイル防御)用軌道修正・姿勢制御装置の開発                     
 世界最先端方式の固体推進薬を用いたサイドスラスタ(Solid Divert & Attitude Control System:SDACS)により、世界初となる弾頭の浮上
 試験に成功した。
汎用ディーゼルエンジンの低NOx・低PM燃焼技術の開発                     
 排ガス再循環(EGR)や排気後処理触媒を使用することなく排ガス3次規制をクリアした世界トップの直噴ディーゼル燃焼技術。燃費特性を悪化
 させることなく、排ガスの規制対象物質を大幅に削減する。

担当窓口:企画部

 

以  上

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