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Press Information

2008年1月7日

2008年 佃社長 年頭挨拶 (要旨)

【平成20年の重点施策】
今年は、一昨年策定した中期経営計画である「2006事業計画」のゴールの年であるとともに、新たな「2008事業計画」のスタートの年であり、引き続き収益力の強化に取り組まなければならない。一方、当社を取り巻く事業環境は、米国経済の減速や円高・原油高などにより急速に厳しさを増している。現在進めている改革のための諸施策を迅速かつ確実に実行していくとともに、事業環境の急激な変化に対応したさらに強力な対策を展開していく必要がある。
そのため、次の3点について重点的に取り組んでいきたい。

「グローバル成長による高収益の実現」
当社事業の海外比率は約6割に達し、今後のさらなる成長のためには、事業領域やサプライチェーンのグローバル化といった、世界をターゲットとした戦略的アクションを強力に推進していく必要がある。当社のすべての製品について成長性や事業性の評価を行い、伸びる製品を峻別し、限られたリソースの傾斜投入を断行、それによって信頼性、性能、コスト、納期など、あらゆる点で他社を凌駕する製品・サービスをタイムリーに提供できる体制を整え、世界の市場に勝ち残っていかなければならない。これらの課題に取り組むには種々の困難を伴うが、強い意志を持って実行し、存在感のある、真のグローバル企業となることを目指していこう。

「信頼性・安全性の確立」
製品の不具合や食品の安全性に関して、企業の社会的責任の重要性が問われている。当社も昨年は、航空機の墜落事故など、製品の信頼性・安全性に関する重大な出来事が発生したが、「製品信頼性の確立」は当社経営の根幹であり、事業遂行に当たっての大前提である。一旦、信頼性・安全性を損う行為があれば、長年築き上げた顧客や市場の信頼を一瞬にして失い、ひいては企業の存続も危ぶまれるのだ、という強い危機感を持って、社員一人ひとりが信頼性・安全性の確立に向けた活動に取り組むことをお願いしたい。

「ものづくり基盤の強化」
当社がグローバル市場で勝ち残る競争力の源泉は「ものづくり力」にある。そのため、これまで全社で「ものづくり革新活動」を展開し、設計の標準化・共通化、設備の最新鋭化による内製力強化などに取り組み、着実な成果を上げてきた。しかし、これからの厳しい競争を勝ち抜くには、この活動の輪を、これまでの製造現場中心からバリューチェーン全体に広げる必要がある。具体的には、設計・工作のみならず、資材、営業、サービス、さらにはコーポレートも含めたすべての部門が参加して、この活動を加速していかなければならない。また、人材の育成・強化も不可欠。ベテラン層の退職に伴い、若年層の比率が大幅に増加しつつあるが、技術・技能の確実な伝承と早期戦力化をはかるため、教育の徹底と世代間の連携強化に取り組んでほしい。

今年は、独占禁止法違反に伴う営業停止処分中という異例の仕事始めとなったが、以上3点について三菱重工グループの総力を結集し、「卓越した技術で、お客様の信頼に応え、世界中の人々の豊かな生活に貢献し、発展し続ける企業の実現」というビジョンの達成に果敢に挑戦していこう。

 

以  上

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