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平成9年9月22日発行


  ゼロ
オゾン層破壊係数0の新冷媒を使用
ソフトクリームフリーザー3機種発売

              

 三菱重工業は、冷媒をR22に代えてオゾン層破壊係数0(ゼロ)の新冷媒R134aを使用したソフトクリームフリーザーを開発、3機種を10月1日から順次市場に投入する。今回発売するのは、床置型シングルタイプの水冷式「SF8WP4」、卓上型シングルタイプの空冷式「SF8CAP4」、床置型空冷式のシェイクフリーザー「SH8WP4」の3機種で、いずれもソフトクリーム(あるいはシェイク)の製造と殺菌を1台で行うことができる*自動加熱殺菌機能を備えている。とくに「SF8CAP4」は業界で初めて装備した。ランニングコストを45%削減、経済性を高めたほか、条件の設定にタッチキー方式を採用して操作性を大幅に向上させた最新モデルとなっている。

 今回冷媒として使用したR134aは、R22に比べ圧力が低く、安定した運転が可能。

 今回発売するソフトクリームフリーザーは、単一のソフトクリームミックスタイプで、本来のソフトクリーム用が2機種と、3機種のうち「SH8WP4」は、ソフトクリームより柔らかく、ストローで飲む“シェイク”を作る。製造能力は「SF8WP4」と「SF8CAP4」が1時間当たり250個、「SH8WP4」は100ccカップで 360杯。

 ソフトクリームフリーザーは、原料を入れるミックスタンク、それを攪拌しながら冷やすフリーザーで構成されている。まずミックスタンクで原料がすべて10℃になるように保冷し、その後原料をフリーザーに移してまんべんなく攪拌し、-6℃前後(シェイクは-2~-3℃)まで冷やす。レバーを引いて冷やした原料をコーン(またはカップ)に入れればできあがり。スイッチを入れてから15分以内に最初のソフトクリームを取り出すことができる。

 新機種は、自動加熱殺菌中に排出する水を極力減らすことにより、ランニングコストをこれまでに比べ約45%も削減することに成功した。

 またソフトクリームを製造する際の設定は、従来ダイヤルを目盛りに合わせてセットしていたが、タッチキーを採用、デジタル表示する方式にし、軽く触れるだけで正確に操作できるようになった。


 外形寸法を「SF8WP4」で高さ30mm、幅3・、奥行き96mm縮めて、設置面積を約13%削減、コンパクト化をはかったことも特長の一つ。

 さらに(1)従来、前後に分割配置していたコントロールパネルを前面に集中させ、メンテナンス性の向上と設置条件の改善をはかった(2)自己故障診断機能をこれまでの点滅方式からコントロールパネルに異常内容をコード表示する方式に変更し、万一の異常時でも対応がスピードアップする(3)温度、電圧、電流など機器の運転状況をデジタル表示するといった操作性、メンテナンス性を充実させたことも大きな特長となっている。

 価格は「SF8WP4」と「SH8WP4」が132万円で10月1日から、「SF8CAP4」が120万円で11月末から発売、積極的な営業活動を展開する。

※自動加熱殺菌機能=営業終了後、ミックスタンクの中に残ったソフトクリームミ ックス(ソフトクリームの原料)が悪くならないよう自動的に68℃で30分以 上加熱、滅菌する機能。

   営 業 窓 口 : 空 調 冷 機 部
   製作事業所 : エアコン製作所