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平成9年9月17日発行


 

よりきれいな空気で健康生活
脱臭性能と経済性を高めた空気清浄機を発売

 三菱重工業は、フィルター性能を大幅に向上させ、脱臭性能と経済性を高めた空気清浄機を開発、平成10冷凍年度の新商品として19日から市場に投入する。汚れた空気を短時間できれいにする電気集じん式とわずか6Wという低消費電力のうえに、運転音がほとんどせず、マイナスイオンで森林浴と同様の効果が得られるイオン式の2つの運転方式を組み込んだタイプ。近年の健康志向の高まりから注目され、今後も需要拡大が予想されることから積極的な販売活動を行う。

 今回発売する清浄機は、処理能力が1分間に2.5m3(急速運転時)で、電気集じん式運転とイオン式運転が併用可能な機種。木造10畳、コンクリート造り12畳用で、商品名は「CT250D」。

 「CT250D」は、電気集じん式運転でファンにより強制的に汚れた空気を吸い込み、目に見えるくらいの大きさのごみをプレフィルターで除去、さらに小さいゴミを高圧放電部で強制的に帯電させ静電フィルターに吸着させる。また“ほこりセンサー”でほこりの量を感知し、1m3中0.1mgまで下がると自動的にイオン式運転に切り替わり、電気集じん式運転で取りきれなかった微小のゴミを取り除く。さらにイオン式は高圧放電部で空気をマイナスに帯電、マイナスイオンとして放出するしくみ。

 この清浄機は、(1)従来フラットな形状の集じんフィルター部を、プリーツ状に折り曲げ、表面積を5倍に広げてゴミ、ちりを取りやすくしたうえ、目詰まりを起こしにくくした(2)脱臭フィルター部に高性能粒状活性炭(DEO)を採用、これにより脱臭性能が約30%向上、吸着力も長続きする、とくにタバコの臭いのもととなるアセトアルデヒドに高い効果を発揮する(3)抗菌・抗ウィルス処理を施したこのフィルターは、捕集したウィルスを99%以上不活化するといったことにより、フィルターの寿命をこれまでの約1年から3年に伸ばした。

 「CT250D」は、“タバコモード”という運転プログラムを新たに組み込んでおり、喫煙時、リモコン操作することにより急速運転5分、標準運転5分に引き続き自動運転に切り換え、効果的に煙と臭いを取り除く。

 このほか(1)クリーンモニターによりほこりセンサーで感知した空気の汚れを赤・橙・ 緑の3段階で表示(2)切り忘れ防止の1・2・4時間のオフタイマー付き(3)風量を急速・ 標準・微風の3段階に切り換え可能(4)床やテーブルの上において使うことはもちろん壁に掛けて使用可能な両用タイプといった従来から好評の機能は引き継いでおり、ユーザーニーズを数多く盛り込んだ商品となっている。

 現在、当社は処理能力が毎分2.6m3でフィルター式の「CTM2608」、2.0m3で電気集じん式の「CT208」、3.0m3で電気集じん式、イオン式併用タイプの「CT3009G」の3機種を販売している。この「CT250D」はCTシリーズの小形高級機となるもので、さらにラインアップが充実した。
 「CT250D」の価格は3万7000円、初年度の販売目標は1万台。

 なお12月には、処理能力3.0m3の「CT300D」を発売する予定。

※3年=3カ月に1度掃除をした場合。

主な仕様

型  式 CT250D
集じん方式 電気集じん式+イオン式
脱 臭 方 式 脱臭フィルター(高性能粒状活性炭)
処理能力(m3/分) 急速  2.5
標準  1.5
微風  0.8
イオン式  0.1
消費電力(W)50/60Hz 急速 40/42
標準 29/29
微風 19/19
イオン式  6
運転音(dB)50/60Hz 急速 40/41
標準 34/35
微風 25/25
外形寸法(mm) 幅420×高さ360×奥行き145
本体重量(kg) 4.2

   営 業 窓 口 : 空 調 冷 機 部            
   製作事業所 : エアコン製作所