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平成9年9月17日発行


 

新型厚紙専用枚葉印刷機と
電子印刷システムなどをIGAS'97に出展

 三菱重工業は、新型厚紙専用枚葉印刷機と電子印刷システムなどを、10月6日から東京・有明の東京ビッグサイトで開かれるIGAS'97(国際グラフィックアーツ総合機材展)に出展する。出展機は、枚葉印刷機の「DAIYA306C」、「DAIYA308R」、そして電子印刷「MD300」2台の合わせて4台。Quick & Quality -Solutions For The Future -を出展コンセプトに、当社印刷技術の全容を紹介してゆく。

 「DAIYA306C」は、最新の厚薄兼用機をベースとした菊全判対応の6色機。出展機はコーター、UV装置などを装備する。
 
見どころは、

(1) 紙の排出口を二つ設けた二連デリベリと品質検査装置の組合せによる不良紙選別の自動化
(2) 洗浄液リサイクル装置を備えた新型ブランケット自動洗浄装置、圧胴自動洗浄装置
(3) 立ち上がりの不良紙低減に効果のあるエキスパートソフトウエアを搭載した印刷機コントロールコンピューターIPC(インテリジェントプレスコントロール)
(4) 印刷品質の数値管理および品質の安定化を実現した分光計式色調管理装置

などで、(1)、(2)は新製品。

 「DAIYA308R」は、菊全判対応の両面・片面兼用機。8色機で、両面4色同時印刷のほかに片面だけの多色刷りも可能。
 両面同時印刷による生産コストの低減、短納期への対応、多色刷りによる高付加価値化を実現している。

 「MD300」は、1995年当社が国内メーカーとして初めて商品化した電子印刷システムである。  電子印刷システムは、Windows・Macintosh等のコンピューターもしくは各種ワープロで作成した文字や画像データを直接紙にカラー印刷することができる。

 したがって、従来のオフセット印刷における製版工程が不要となることから、必要な時、必要な枚数だけ即時印刷できるうえ、印刷のみならず丁合・製本まで一体化して(製本装置はオプション仕様)冊単位で完成品を作ることが可能になる。  

 今回出展する「MD300」は電子印刷のリーディングカンパニーとして技術開発、市場開発に取り組んできた経験を生かし、画質の向上や機械本体のコンパクト化をはかり低価格を実現した最新の電子印刷システムである。

 解像度は800dpi、片面4色・両面各2色の印刷に対応。印刷速度はA4サイズで毎分72枚(両面印刷時:144頁/分)という高い生産性を誇る。印刷メモリーはA4フルカラーで1000頁、モノクロで5000頁分の情報を記憶できる大容量(8ギガバイト)のものを標準装備。

 今回は2台出展、うち1台はブース入口のファクトリーに設置することで、来場者に間近で「MD300」を体験してもらい、理解を深めてもらう。
 また「MD300」の常設展示場である新宿ショールームと出展ブースをISDNで結び、実用例を紹介する。
 さらにVTR、パネルを用いて商業用オフセット輪転機の紹介も行う。

 なお当社は10月から枚葉印刷機の商品名称を従来のローマ字主体の表記から、 「DAIYA 306C」(最初の数字3は用紙サイズ、続く二桁の数値06は印刷の色数、最後のローマ字は機種を表す。Cは厚紙専用機を示す)という数値表記に変更する。

   営 業 窓 口:商業印刷機械部  
   製作事業所:三 原 製 作 所