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平成9年9月4日発行


 

業界トップクラスの薄形天埋FDTシリーズ13機種を発売
壁掛形FDKシリーズ3機種も10月から

 三菱重工業は、グリルを自動昇降させるラクリーナ機能の信頼性を向上させたうえ、丸形熱交換器の採用によって冷房能力が7.1kW(50Hz)/8.0kW(60Hz)のJ80形(空調面積47m2~70m2、60Hz地区の一般事務所の場合)で業界トップクラスの260mmという薄形化を達成するとともに、低騒音化をはかった天井埋込形店舗用エアコン「セゾン」FDTシリーズ13機種を20日から発売する。
 また冷房能力4.5kW/5.0kWのJ50形(空調面積29m2~43m2)を重量で50%、約10kg軽減するなど全機種を軽量化、施工性を一段と高めた壁掛形FDKシリーズ3機種も10月1日から市場に投入する。

 発売するFDTシリーズは冷房能力3.6kW/4.0kWのJ40形(空調面積24m2~35m2)から冷房能力14.0kW/16.0kWのJ160形(空調面積94m2~139m2)までの13機種。いずれも4方向吹き出しのタイプ。

 FDTシリーズは平成9年1月からラクリーナパネルを標準装備、好評を博しているが、ラクリーナ仮止め部品を付属品としたことで電源の入っていない新築現場でも吸い込みグリルを固定できるようにし、作業性を向上させた。
 またラクリーナ用コントローラーを室内コントローラーと一体化して構造およびシステムをシンプル化、信頼性の向上をはかった。

 今回は薄形がFDTシリーズの開発テーマ。冷房能力12.5kW/14.0kWのJ140形(空調面積82m2~122m2)の大型エアコンで本体高さ320mmと、大型機としては業界トップクラスの超薄形を実現した。
 同時にファンの軽量化とターボファンの軸防振構造の改善によって低騒音化をはかったことも大きな特長のひとつ。あわせてドレンアップ寸法を従来の650mmから700mmに拡大したこともセールスポイントとなっている。

 このFDTシリーズと同時にスクロールのプロファイル(歯形形状)、圧縮室の隙間の最適設計により圧縮効果を改良した冷房能力5.6kW/6.3kWのJ63形など室外機FDCシリーズ9機種も発売する。

 新たに開発した大径プロペラファンの採用によって風量をアップしながら、運転音を46dB(J80形)に抑え、低騒音化を達成している。また室内ユニット、室外ユニットの間のコントロール配線を一本化(3心線)し、従来に比べて工事の簡略化をはかった。

 12月からは冷房能力20.0kW/22.4kWの室外機J224形、25.5kW/28.0kWのJ280形の2機種も販売する。

 天埋FDTシリーズの価格は主力のJ80形で74万円(室外機込み)。年間の販売目標台数は1万台。

 一方、壁掛形FDKシリーズは冷房能力3.6kW/4.0kWのJ40形(空調面積24m2~35m2)、冷房能力4.0kW/4.5kWのJ45形(空調面積26m2~39m2)、それに冷房能力4.5kW/5.0kWのJ50形(空調面積29m2~43m2)の3機種。

 いずれもファンを巻き込むように3段階にたたみ込んだ当社独自のワイド多段曲げ熱交換器を採用、コンパクトボディを実現するとともに滑らかなフォルムのデザインによりリビングルーム、事務所、店舗など、どのようなスペースにも美しくおさまるのが最大の特長。

 FDKシリーズJ40形、J45形とも従来より47%、9kgも軽量化されている。
 FDKシリーズは運転停止時には吹出口を閉じる機構となっており、インテリア的にもスッキリしたデザインにしてある。
 価格はJ40形で44万3000円。販売見込み台数は6000台。

   営業窓口 :空調冷機部
   製作事業所:エアコン製作所