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平成9年6月26日発行 


わが国初 民間用ターボシャフトエンジンを開発
型式承認を取得

 
 三菱重工業は、民間ヘリコプター用ターボシャフトエンジンを開発、去る6月9日付けで運輸省の型式承認を取得した。型式は「三菱式MG5-100型」。
 このエンジンは、自社技術で開発したわが国初の民間用ターボシャフトエンジンで、その最初の搭載機体が6月26日に運輸省の型式証明を取得した三菱ヘリコプター 「MH2000」。
 開発にあたっては、当社が長年にわたって蓄積してきた航空用ガスタービンの技術力を結集し、総力をあげて開発に取り組んできたもの。

 MG5-100型エンジンのセールスポイントは、
(1)世界最高レベルの圧力比10.5を実現した単段高圧力比遠心圧縮機、単段の高圧
   タービンおよび単段の出力タービンの最少構成とした安価な軽量、小型エンジン
(2)入口ダクト、排気ダクト、滑油冷却システム等、従来の機体側装備も取り込み、
   システム化されたエンジン
(3)機体ニーズに合わせて、ロータ回転数可変制御が可能な当社製HIC(Hybrid  
   Integrated Circuit)を使用した信頼性の高い二重系電子コントロールFADEC
   (Full Authority Digital Electronic Control )等。  

 このエンジンの主要諸元は次の通り。  

性 能
離 陸 定 格 800SHP
連続最大定格 780SHP
30分間定格1発動機不作動 840SHP
重 量 154kg
外形寸度(長さ×幅×高さ) 1154mm×675mm×574mm


    営 業 窓 口  : 民 間 機・航 空 エ ン ジ ン 部        
    製作事業所  : 名古屋誘導推進システム製作所