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三菱重工ニュース

平成19年1月5日


三菱重工業株式会社
取締役社長 佃 和夫

2007年 佃社長 年頭挨拶(要旨)
【平成19年の重点施策】
今年は、変革に向けた正念場の年であり、アクション05の総仕上げと、昨年策定した中期経営計画である「2006事業計画」の着実な実行に総力を結集しなければならない。具体的には、事業構造の抜本的な変革を引き続き強力に推し進めるとともに、人員・設備の増強などの対策を迅速に展開して、次の飛躍へと繋げていく。
そのため、当社経営の基盤である「信頼性の高い製品・サービスを提供し、事業をグローバルに成長させ、これらを通じて収益力を強化する」ことを目指し、次の3点を重点的に推進していきたい。


「確固たる製品信頼性の確立」
  製品・サービスの信頼性確立は、当社経営の根幹であり、事業遂行の大前提だといえる。現在、全社で取り組んでいる事業構造の変革、ものづくりプロセスの変革、人員・設備などの増強もそれにつながるものであり、その成果は着実に表れているが、その一方で問題は残っている。そのため、品質要求を明確に規定するとともに、お客様に引き渡す時点で、この要求を完全に満足させるという考え方を貫いてほしい。設計や工作部門だけでなく、関連会社を含む全ての組織がこの問題にかかわっていることを自覚して、揺るぎない製品信頼性を確立させよう。
「事業のグローバル成長」
  2006年度の受注は、輸出比率が初めて50%を超える見通しだが、国内市場が成熟しつつある現在、海外での市場拡大が企業としての成長を大きく左右することになる。厳しいグローバルな競争に打ち勝つためには、製品信頼性の確立はもちろん、人材を含めた海外拠点の強化、生産・販売ネットワークの充実、さらには、他社とのアライアンスなどについても機動的に展開していかなければならない。また、万全のリスク対策を怠ることなく、海外拠点と国内が常に戦略や情報を共有し、一体感のある推進体制を構築していかなければならない。
「収益力の強化」
  収益力強化の基軸となるのは、これまで述べた「確固たる製品信頼性の確立」と「事業のグローバル成長」である。具体的な展開としては、伸長製品の拡大や、低採算製品の対策加速による「プロダクトミックスの変革」、中量産品的ものづくり手法の導入や内製力強化による「ものづくり基盤の革新」などに総力を結集、手を緩めることなく強力に推進して、収益力アップに繋げていってほしい。

今年は、以上3点について三菱重工グループ全員で力を合わせ、「卓越した技術で、お客様の信頼に応え、世界中の人々の豊かな生活に貢献し、発展し続ける企業の実現」というビジョンの達成に向かって、果敢に挑戦して行こう。

以  上