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三菱重工ニュース
2006年12月15日 発行 第 4536 号

中国の小型枚葉機合弁会社で初号機完成
高速・高品質・多色刷り高級印刷用枚葉機を本格投入
 三菱重工業と中国の北人印刷機械股份有限公司との合弁会社である北京三菱重工北人印刷機械有限公司(本社:北京市)は、小型高級印刷用枚葉機 (1型)「DIAMOND 1000B」の初号機を完成、15日、本社工場で披露式を行った。「A3×2倍」のサイズに対応する高品質・高速の多色刷り枚葉機で、初号機は北京匯林印務有限公司に納入する。
 披露式には、北人印刷機械股份有限公司から張培武総経理、当社から和木坂史生取締役執行役員紙・印刷機械事業部長が出席した。


 DIAMOND 1000B初号機
 DIAMOND 1000B初号機
 DIAMOND 1000Bは、当社の技術供与を受けて、北京三菱重工北人印刷機械有限公司が製作したもので、これまで高級印刷用枚葉機の技術は確立していなかった中国市場で高速・高品質・多色刷りマシンの先陣を切る。同社は今後、親会社である北人印刷機械股份有限公司のルートを活用してこの最新鋭機を拡販、2010年には小型枚葉機市場で40億円の売上げ、シェア25%獲得を目指す。

 北京三菱重工北人印刷機械は、2006年6月に合弁で設立した枚葉機の製造・販売会社。資本金は4,600万元(約6億円)で、出資比率は当社51%、北人印刷機械股份有限公司49%。
 また、中国側親会社である北人印刷機械股份有限公司は、北京市工業促進局傘下の大手印刷機械メーカー。年間売上9億9,500万元(約140億円、2005年実績)。従業員は約3,000人。

 “世界の工場”として成長を続ける中国は同時に、巨大な消費市場としての様相を呈し始めているが、それに従い、商品カタログやポスターづくりに必要な枚葉機をはじめとする高級印刷用の印刷機械の需要が急拡大している。この動きに対応するため、当社と北人印刷機械股份有限公司が合弁会社を立ち上げ、高速・高品質・多色刷り枚葉機の完成を急いでいた。

 中国は今後も、2008年の北京五輪や2010年の上海万博などを控えて印刷物需要の急増が予測されているが、北京三菱重工北人印刷機械有限公司は、この拡大する市場に向けて積極的にアプローチしていく。


※枚葉機=

シート状に切り揃えられた用紙を1枚ずつ印刷していく印刷機のこと。
1型は、「A3×2倍」のサイズに対応する小型機械。



担当窓口:紙・印刷機械事業部

以  上