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三菱重工ニュース
2006年10月26日 発行 第 4529 号

高速・高能率量産加工用マシニングセル「M-CM4B」を開発
エンジンなどの自動車部品の変種・変量生産を実現
 三菱重工業は、エンジンやトランスミッションケースなどの自動車部品の量産加工に高い生産性を発揮するコンパクト(狭間口)マシニングセル「M-CM4B」を開発、11月1日から開催される第23回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2006)に出品・展示する。全軸(X,Y,Z軸)早送り毎分60mの高速性能と、多様な加工・搬送方式に適合する柔軟性とを兼ね備えているのが特徴で、生産量、生産機種の増減に自由に対応可能な工程集約型生産を強力にサポートする。


 グローバル・スタンダード・マシンであることも、「M-CM4B」の一つのポイント。欧米の安全・環境規格をそれぞれクリアする一方、使用する機器・補器類も世界標準の製品として入手性を確保して、わが国自動車・同部品メーカー各社の旺盛な海外展開に対応する。また、これまでより25%減(当社従来機比)という大幅な省エネルギーを実現したほか、切粉の飛散防止や潤滑油の個別回収など、メンテナンス面でも随所に優れた工夫が施されている。

 主な特徴は以下の通り。
 コンパクト(狭間口)マシニングセル「M-CM4B」
 コンパクト(狭間口)マシニングセル「M-CM4B」
  
1.多様な加工方式に対応
 

ターンテーブルやターン&ターンテーブルといった機械構成の組み合わせで、最適な取付け・加工姿勢を実現し、多種多様な加工部品、ライン構成に対応する。

2.多様な搬送方式に対応
 機械前方のスペースを確保し、高速搬送やロボット、ガントリーなど、多様な搬送方式に対応可能。
3.省スペースを実現
 

加工可能ワークサイズφ800mmを維持しながら、幅1,500mm、マシン長さ3,570mmと、場所取らずのコンパクトマシン。

4.高速・高能率の実現
  全軸早送り毎分60m分の高速度、主軸立上り時間1.2秒の基本性能を実現して、非切削時間を大幅に短縮、高い生産性を安定的に持続する。
5.メンテナンスを容易化 
  メンテナンスゾーンを機械後方に集中し、徹底した“見える化”により、メンテナンス作業・時間の大幅効率化を実現する。

 なお、東京・有明の東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2006(~11月8日)では、搬送装置と組み合わせた5面加工フレキシブル搬送ライン(FTL)のデモンストレーションを実施する。



担当窓口:工作機械事業部

以  上